漫画家“おかざき真理”が、自らの経験を基に広告業界を舞台に働く女性たちのリアルな世界を描いた作品、『サプリ』。
2006年には月9でドラマ化もされた人気コミックです。
主人公の”藤井ミナミ”は、徹夜や休日出勤が当たり前の職場で毎日クタクタになりながらも、やりがいのある仕事に励んでいます。
業界や仕事内容・働き方からみても典型的な男社会で、女性が長く生き残るのは簡単ではないでしょう。
そんな中、主人公は仕事だけではなく人間関係もうまくこなし、職場のみんなから頼りにされ、愛されています。
そこで今回はミナミを参考に、働く女性にとって、職場で愛されるにはどういうことを意識すればいいのか、3つのポイントを紹介します。
『サプリ』の主人公、”ミナミ”から学ぶ職場で愛される3つの術
広告代理店で働く藤井ミナミは、27歳にして7年間つき合っていた彼氏と別れてしまった。もともと、徹夜や休日出勤が当たり前の激務に追われ、友達も少ない。どうしよう、私、仕事しかする事がない…!? テレビドラマ化もされた大人気コミック! 仕事と恋に心が揺れる、働くオンナのリアルストーリー!!
(C)おかざき真里/祥伝社
引用元:Comee.net
「この人にはかなわない」と思わせる笑顔
例えば、仕事でトラブルが起こった時、同じようにトラブル回避するためにテキパキ仕事をこなすなら、切羽詰まった怖い顔をした人と、まわりに心配をかけないように笑顔でいる人と、どちらの同僚がいいでしょうか。前者だとこちらまで不安になってしまいますよね。
ミナミは行き詰った時ほど笑顔いることで、「大丈夫、この問題はちゃんと解決できますよ」と自然と相手やまわりに安心感を与えています。
実力や能力が何より大事とされる仕事社会。
自分が一番になりたい気持ちは強いけれど、「この人にはかなわない」と思う人を見ると、ライバル心や嫉妬心がみるみる無くなり協力的になったり、忠誠心が芽生えたりするものです。
トラブルや辛い状況の時ほどついつい自分のことで精一杯になりがちですが、どんな困難も笑顔で対処されると「この人に任せておけば大丈夫」、「この人にはかなわない」と自然と認めてしまいます。
曖昧にせず素直に謝る
ミナミは自分が間違ったことをしてしまった時はもちろん、チームで問題が起きた時や、他の人がミスした時も、謝罪すべき相手に、まず素直に謝ります。
人は誰しも、誰かに巻き込まれたトラブルに対して、自分は悪くないことをわかってほしいと思い、謝罪の前に言い訳や状況説明などをしたがります。
だからこそ、素直に謝ることは簡単に思えるけれど実は難しくてすごい事なんです。
仕事では曖昧なことを嫌がり、問題を後回しにせずその場で解決することが必要です。
素直に謝りすぐに事態を収拾することができる部分は、彼女が頼りにされる部分のひとつです。
嫌なことは恋愛でリセット
働いていると理不尽なこともたくさんありますよね。
ミナミは仕事だけじゃなく恋愛も大切にしています。仕事での嫌なことなんて全てぶっとんでしまうような恋愛をすることでリフレッシュでき、明日からの活力にしています。
恋愛でうまくリセットしているからこそ、自然と気持ちに余裕ができ、上下関係や出世競争が激しい男社会でも自分を見失うことなくいられるのでしょう。
もちろん恋愛も仕事同様、うまくいくことばかりではありませんが、仕事着を着て、髪の毛を結んだら、ビシッと仕事モードに切り替わります。
恋愛がうまくいっていなくても仕事はしっかりとこなし、恋愛がうまくいっているといつも以上に仕事をこなし、しっかりと気持ちをコントロールしています。
そんなミナミの姿に、後輩たちは「将来こうなりたい」という理想を重ね、目標とされる人になっています。
まとめ
いかがでしたか?
いつも笑顔でいることや素直に謝ることは、簡単に思えるけれど、忙しく毎日を過ごしているとついつい忘れてしまいがちなことですよね。
少しずつ意識して、ミナミのように職場で愛される女性を目指しましょう!
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