今アニメ放送中で話題の漫画『ブラッククローバー 』ですが、ヒロインであるノエル・シルヴァが恋する乙女全開で、見ていると愛くるしい気持ちになったので彼女の魅力と恋模様を伝えるべく記事として執筆することにしました。
この記事がきっかけでノエルというキャラに興味を持ってもらえたら嬉しく思います。
『ブラッククローバー』とはこんな漫画!
引用元:Comee.net
物語の舞台・クローバー王国は魔神により滅ぼされかけました。
その危機を救ったのがある一人の魔導師でした。
その魔導師はのちに”魔法帝”と呼ばれ、「クローバー王国」にいる全ての魔導師の頂点に立つ存在となりました。
物語の主人公・アスタはその魔法帝の偉業に憧れ、いつか自分自身も魔法帝になることを夢にします。
しかしアスタには魔法を使えることが全てであるこの世界で、魔法を使うために必要な”魔力”が全くなく、魔法が使えません。
そんな彼が諦めない心を武器にして魔法帝を目指してしていく物語です。
ノエル・シルヴァのプロフィール
クローバー王国の王族
ノエル・シルヴァはクローバー王国の王族で、生まれながらに高い魔力を持ちます。
アスタとは「黒の暴牛」の同期の団員として出会いますが、初対面ではアスタに対してきつい言葉を浴びせます。
もともとアスタは魔法帝直属の戦闘に特化した魔導師からなる魔法騎士団の一つ「黒の暴牛」の団長・ヤミに、魔力がないという珍しさと魔法帝を目指す覚悟を買われてスカウトされております。
そんな生まれたときから魔力を持たないアスタの事を下に見ていたからです。
また、彼女の兄弟は魔法騎士団「銀翼の大鷲」の団長・ノゼルを始め、霧魔法を使う姉のネブラやノエルと同じく水魔法を使うソリドなどクローバー王国の中でもとりわけ優秀な人材ばかりです。
コミックス3巻では優秀な魔法騎士団員を集めてパーティーを行う戦功叙勲式が行われたのですがノエルの兄達は全員揃って表彰されていました。
ノエルの兄達の3人の優秀さがよく分かるエピソードです。
ノエルの兄達は魔力がない者や貴族や王族ではない者や、才能がない者に対しては厳しく接します。
ノエル自身は魔力こそありますが、昔から魔力のコントロールが苦手で、どんなに簡単で初歩的な攻撃魔法ですらも命中させる事ができないほどでした。
そのため、幼少より兄達から除け者扱いされて来たのです。
他の兄弟たちは皆、「銀翼の大鷲」に所属していますが、ノエルだけは入団を認められませんでした。
ノエルが「黒の暴牛」に入団したのは、「王族なのに魔法が苦手」と言うところを、珍しい人間が好きな団長ヤミが気に入って、スカウトされたからです。
実はかなりの努力家のノエル
彼女は兄弟を見返してやろうと幼少期からずっと苦手な攻撃魔法を的に当てる練習をしてきました、
黒の暴牛に入団してからも必死に努力し続けています。
ですが、王族にとって「努力というのは力がない者のするもの」という認識があルコの世界では、ノエルは必死に頑張るだけで他の人からバカにされ続けてしまいます。
兄であるノゼルには「一族の恥さらし」とまで言われました。
そんな状況下で魔法の練習をし続けるのは、普通の人では持ち得ないような精神力が必要です。
そのため、ノエルの従姉妹であるミモザは、王族でありながら必死で努力し続けるノエルのことを心の底から尊敬しています。
そんなノエルの努力の成果が実を結んだのは、ソッシ村の人が、敵組織である「白夜の魔眼」に襲われた時でした(コミックス1巻でのエピソード)。
ノエルの「国民を守りたい」という覚悟が、使用できる魔法全てを記した書物である”魔道書(グリモワール)”に新しい魔法を記します。
その魔法の名前は”海流の巣”です。
この魔法は、ノエルの周りに強大な水のバリアを出現させるもので、敵が使う遠距離攻撃魔法をも防ぎ、彼女の望み通り無事にソッシ村の住人を守り抜きました。
新たな魔法を身につけただけではありません。
もともと戦場ではうろたえてばかりだったノエルですが、「紅蓮の獅子王」の団長であるフエゴレオン・ヴァーミリオンから叱責を受け手からは、はきちんと冷静に周りを見て適切な行動をとることができるようになりました。
その証拠に、王撰騎士団 (ロイアルナイツ)選抜試験で兄のソリドと戦った時は状況をしっかりと分析してソリドの注意を引き、みごとにチームを勝利へち導きます。
ノエルの並みならない努力が、彼女の成長に繋がっているのです。
アスタといる時のノエルは……?
戦闘面では大活躍しているノエルですが、プライベートだとアスタと上手く喋れなくてついキツい態度を取ってしまいます。
ですが本当はアスタの様子が気になって仕方がなく、彼が「黒の暴牛」の先輩達と合コンに参加すると聞いた時などは、変装して様子を見に行ってしまう始末です。
他にも、アスタ本人から「ノエルのこと好きみたいだ」と言われたことがありました。
もちろん、アスタは「恋人として付き合いたいという」意味での”好き”ではなく、普通に「仲間として好きだ」という意味で言っています。
しかしその際、ノエルは顔を真っ赤にさせてしまいます。
照れてしまい、アスタに魔法を使ってぶっ飛ばしてしまいました。
彼女の恋のライバル
そんなノエルには恋のライバルが沢山存在します。
展開が気になる恋のライバル達をご紹介しましょう。
ミモザ・ヴァーミリオン
ノエルの幼馴染であるミモザも恋のライバルです。
ミモザは最高の魔法騎士団である「金色の夜明け団」の団員であり、植物を使って味方の回復などを行う植物魔法の使い手です。
彼女は王族ではありますが、他の階級の人を差別するような事はなく、どんな人に対してもフラットに接します。
一方で天然な性格なので、魔力がコントロールできないノエルに対して無意識に嫌味っぽい言葉を言ってしまう事もあります。
もちろんミモザは優しい子なので悪意は一切ありません。
ミモザがアスタの事を好きになりかけたのはコミックス2巻から3巻にかけて行われた、敵国のダイアモンド王国との国境付近にある魔宮(ダンジョン)を攻略する時です。
アスタとは所属する魔法騎士団が違う、いわばライバル同士。
でも、共闘して一緒にダンジョンを攻略したのがきっかけで、ミモザはアスタの事が気になり始めました。
レベッカ・スカーレット
アスタとレベッカは同じ「黒の暴牛」のメンバーで合コンに行くった時に出会いました。
その合コンの時には、兄弟がたくさんいるという共通点から、会話が盛り上がっていたふたり。
その会話の最中にレベッカは酔っ払いのおっさんに絡まれてしまいますが、アスタが自慢の腕力を活かして撃退してくれたことをきかっけに惹かれて行きます。
ちなみにアスタのファーストキスの相手はレベッカです。
アスタは敵組織「白夜の魔眼」からレベッカの妹たちを救った時にキスされました。
このシーンにはノエルも読者も驚かされましたね。
シスター
ノエルの最大のライバルといえばシスターでしょう。
シスターはアスタが育てられた教会に仕える聖職者です。
アスタはずっとシスターに恋心を抱いており、彼女と結婚したいとまで思っています。
アスタのシスターへの愛情は強く、自分が魔法騎士団に入団できたときもシスター宛に手紙を送ったり、事あるごとに彼女のことを思い出しています。
こんなにアスタに恋心を抱かれているシスターですがもったいないことにシスターの方は、彼と結婚する気は全くありません。
アスタがしつこくアプローチをした時には魔法で攻撃してしまいました。
彼のアプローチがしつこかったとはいえ、少しかわいそうに思えてきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本作は基本的にはバトル漫画であり、主人公・アスタの活躍を楽しむ漫画ですが、彼とノエルが今後どのような関係になっていくのかも見どころの一つだと考えます。
彼女はライバル達との恋のバトルに勝ち、アスタにとっての特別な存在になれるのでしょうか?
魔法バトルだけでなく、恋模様からも『ブラッククローバー』のこれからにも目が離せませんね。
魔法がすべての、とある世界――。生まれながらに魔法が使えない少年アスタは、己の力を証明するため、そして友との約束を果たすために、魔道士の頂点“魔法帝”を目指す! 少年魔法ファンタジー、ここに開幕!!
引用元:Comee.net
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