心が温まるバトル漫画! 『とある科学の超電磁砲』を紹介
     

夢見るアラサー女子。

雑食系ですが恋愛モノは大好物です。

   

人気ライトノベル『とある魔術の禁書目録』のアニメ第3期が制作されることが決定しました!

『とある魔術の禁書目録』は現在も続きが刊行されており、すでに40冊以上刊行されている長編ライトノベル。

この『とある魔術の禁書目録』をはじめとする『とある』シリーズはスピンオフもたくさん発売されています。

今回オススメしたいのはスピンオフの一つである、『とある科学の超電磁砲』です!

本編である『とある魔術の禁書目録』を知らない人でも十分楽しめる今作。

王道の能力バトル漫画であり、悲しいお話もありますが、各エピソードの最後はじんわりと心が温まります!

『とある科学の超電磁砲』とは

概要

『月刊コミック電撃大王』にて連載中の漫画で、正式名称は『とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲』。

本編の『とある魔術の禁書目録』に登場するヒロインの一人、”御坂美琴(みさかみこと)”を主人公としたスピンオフ作品です。作品の時系列は本編と重なっており、本編では描かれなかった事件や、本編で描かれた事件の裏側が今作で明かされています。

漫画原作は本編の作者である鎌池和馬先生が担当しており、正式外伝として扱われているので『とある』シリーズファンであれば問題なく楽しめることでしょう。

スピンオフでありながら高い人気を誇っており、アニメも第2期まで放送されています。アニメは基本的に漫画と同じストーリーとなっていますが、アニメオリジナルの話もいくつか入っています。

ストーリー


人口230万人、その約8割を学生が占める 「学園都市」。そこは他地域よりも科学技術が進み、「超能力開発」 がカリキュラムに組み込まれた特殊な地域。その学園都市の中でも7人しかいない 「超能力者(レベル5)」 の1人である御坂美琴。彼女はその能力と性格のため、学園都市で起こる数々の事件に巻き込まれていく――。電撃文庫の大人気作品スピンオフ、いよいよ第1巻が登場!

(C)2007 KAZUMA KAMACHI/MOTOI FUYUKAWA/ASCII MEDIA WORKS
引用元:Comee.net

主人公の”御坂美琴”は学園都市の超能力者の中でも第3位と呼ばれる実力者であるため、好奇心旺盛な性格と相まって積極的に事件に関わっていきます。

外伝作品とは思えないほど、学園都市の根幹に関わるような大きな事件に巻き込まれることが多いです。本編の裏舞台という役割を果たしています。

超能力者と言っても、主人公やお友達は中学生なので、普段はコミカルなシーンも多く作風は明るめ。
ですが事件が発生して物語が動いてくると、重い現実を突きつけられることや、悲痛なお話になることもある、緩急のついた作品です。

特にコミックス4巻から始まる、主人公のクローンである”シスターズ”を中心としたストーリーは、『とある魔術の禁書目録』でも人気だったシスターズ編の”御坂美琴”視点となっており、作中でも屈指の盛り上がりをみせます!

シリアスな局面はありますが、最後には感動できる後味の良さがあります。
爽快なお話が好きな人にオススメです。

作品の魅力

個性的なキャラが多い!

『とある』シリーズの魅力はキャラクターにあると思うのですが、今作も主人公の”御坂美琴”を始めとして、個性のある魅力的なキャラクターがたくさん登場します。

本編の『とある魔術の禁書目録』や、他スピンオフである『とある科学の一方通行』からもキャラが登場するなどファンサービスも充実。

主人公以外のレベル5の超能力者も出番が多く、特に同じ学校に通う”食蜂操祈(しょくほうみさき)”との絡みが見所です。”美琴”とは犬猿の仲ではありますが、お互いに文句を言い合いつつもなんだかんだ息がぴったりなところが面白いです(笑)

敵にも事情や信念があり、一概に悪人とは言い切れません。
様々なキャラクターの思いが交錯して物語を盛り上げてくれます。

能力を活かした戦いが熱い!

登場キャラに固有の能力があるため、各自能力を活かして工夫して戦っていきます。

たとえば”美琴”は電気を操る能力者ですが、応用して電磁力を操ることも可能。
周囲の金属の操作や、壁や天井に張り付いて立体的に動き回るなど、多様な戦い方を見せてくれます。

他にも水流操作、テレポーターなど色々な能力者が登場し、能力者同士が頭を使って戦う白熱したバトルが醍醐味。

本編の『とある魔術の禁書目録』は、強力な能力を持った敵に対し、無能力者である主人公が戦うという構図だったので、一方的な展開になることが多めでした。

その点、本作は実力が近い者同士による戦いが多いため、お互いの能力が派手にぶつかり合うのがカッコイイです!

新規も本編のファンも楽しめる!

今作は外伝作品ですが、本編を読んだことがない新規の方でも楽しめるよう配慮されています。

本編の事件の裏側が描かれる場合も、新規の方が理解できるよう丁寧に物語が展開していくため、「本編を読んでいないので理解できない」ということはありません。

実際に筆者も本編は途中までしか読んだことがなく、内容もうろ覚えなところがあります。
それでも今作は問題なく楽しめています!

また本編のキャラも活躍しますし、本編を知っている方であればニヤリとできる描写も随所にあります。
ファンであればなおのこと楽しめることでしょう。

外伝作品でありながら二度もアニメ化されるほど人気なのも、外伝という枠に囚われず、多くの読者に愛されている証拠。『とある』シリーズを知らない方にも是非ともオススメしたい作品です。

まとめ

『とある』シリーズは知っているけれど、『とある科学の超電磁砲』を読んでいなかったという方はこの機会にいかがでしょうか?

また『とある』シリーズ新規の方も、いきなり今作から読んでしまっても大丈夫です!
本編は40冊以上も刊行されている小説なので少々手を出しにくく感じますが、こちらは漫画コミックスで現在13巻ですので、読み始めるハードルも低いかと思います。

バトル漫画が好きな人、コミカルとシリアスのバランスが良い作品を求めている人には特にオススメ。
最後にはグッとくる後味の良さで、心が温まると思いますよ!

本編が三度目のアニメ化ということもありますし、このブームに乗ってみてください!

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