「ループもの」漫画ってどんなジャンルでもハマるよね|おすすめ5タイトル紹介

「ループもの」漫画ってどんなジャンルでもハマるよね|おすすめ5タイトル紹介
     
猫に愛されたいです。
猫を膝枕して漫画を読むのが夢です。

僕も今年で30歳になるわけですけど、落ちてくるんですよね。妄想力。

妄想力が落ちるとは即ち現実逃避の手段が一つ減るって事だと思うんですよ。
鬱まっしぐら。
そんな時、僕は自分の失った妄想力の補填として「ループもの漫画」を読むことにしているわけです。
ループものってifで何パターンも妄想できるからね。

いいですよね。
ループもの。
何がいいって基本的にはハッピーエンドで終わるんですよね。
主人公が苦労して過去を改変していった結果、誰もが望む結果にたどり着くまでの過程を楽しむわけです。
最初から結末はネタバレしてるようなもんなのにこの爽快感。

そんな「ループもの漫画」の有名タイトルをジャンル別に紹介していきたいんですが、「ループもの漫画」って一口(ひとくち)に言ってもタイプは様々。
なので今回ご紹介する「ループもの」の種類として以下をあげたいと思います。

▼「ループもの」の定義
・過去(別世界)の自分に戻り人生を再挑戦している
・無自覚か自覚しているかは問わない
・過去の行動を変えることで未来が変わる

ループもの ✕ ミステリー『ひぐらしのなく頃に』(原作・監修:竜騎士07 作画:鈴羅木かりん)完結 全32巻

寒村・雛見沢で楽しく生活していた少年・前原圭一は、平和なこの村で起きたバラバラ殺人の事を知る。そしてその事件は、「オヤシロさまの祟り」と呼ばれる奇怪な連続怪死事件に繋がっていたのだった…。
謎と恐怖でネット界を揺るがした同人ノベルゲーム、そのプロローグ・シナリオの「鬼隠し編」をコミック化!!

(C)竜騎士07/07th Expansion (C)2005 Karin Suzuragi Special Thanks:TYPE-MOON
引用元:Comee.net

知っている人も多いでしょう。キャッチコピーは「正解率1%」。

本作は「出題編」で4編と「解答編」で4編の2部構成全8編で、それぞれが別々の世界(パラレルワールド)での出来事として展開していきます。

読む順番としては(出題編)「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」「暇潰し編」→(解答編)「目明し編」「罪滅し編」「皆殺し編」「祭囃し編」です。
連番になってなくて不親切なので要注意。

原作のPC版サウンドノベルゲーム時代に、最初の「鬼隠し編」を読み終わった段階で、「鬼隠し編」に隠されたカラクリに気づいた人が、当時原作者に届いた100通のメールの中で1通だけ存在したことから付けられたキャッチコピーみたいですね。

僕もこのキャッチコピーが気になってサウンドノベル版を購入したクチで、ひぐらしをきっかけにオタク文化にのめり込んでいったと言っても過言ではありません。
僕が30歳独身彼女ナシなのもつまりはひぐらしのせいです。

▼鬼隠し編のあらすじ
物語の舞台となる雛見沢村に引越してきた主人公の”圭一”。最初は快く迎えてくれた雛見沢分校の仲間達。しかし仲間達は圭一に隠し事をしていた。それは過去に雛見沢村で起こったバラバラ怪死事件。事件を探る圭一は「もしかしたら仲間達が事件に関わっているから自分にだけ隠していたのでは?」と疑心暗鬼を抱くようになり、そして…

続きが気になる方、そして鬼隠し編の「正解率1%」に挑みたい方は是非本作を読んでみてはどうでしょうか。漫画版だと結構簡単にわかっちゃうんだけどね。

ちなみに実写映画版だけは見ちゃダメ。絶対。

ループもの ✕ サスペンス『僕だけがいない街』(三部けい)完結 全8巻

間違っているのは自分、それとも世界!?

毎日を懊悩して暮らす青年漫画家の藤沼。ただ彼には、彼にしか起きない特別な症状を持ち合わせていた。それは…時間が巻き戻るということ! この現象、藤沼にもたらすものは輝く未来? それとも…。

(C)Kei SANBE 2013
引用元:Comee.net

アニメ化と実写映画化もしましたね。こちらはひぐらしのなく頃にとは異なり、主人公がループを自覚しているパターンです。

▼あらすじ
無名漫画家の”藤沼 悟”は「再上映(リバイバル)」という能力を持っている。付近にいる人に事故などの危険が迫ると、自分の意思とは関係なく、その危険が無くなるまで一定の間隔の時間を繰り返してしまうという本人にとっては迷惑な能力。
ある日、悟の母親である”佐知子”は、ショッピングセンターで少女の手を引く男を不審に思う。男が誘拐をしようとしていた事に思い至り、同時に18年前に悟の小学校近辺で起こった誘拐殺人事件の真犯人である事にも気付き、犯人に殺害されてしまう。
悟は母親が殺害された現場を発見し、強く念じることでいつもは自分の意思とは無関係に起こるリバイバルを自分の意思で発現させることに成功する。
タイムスリップした先はなんと18年前。母親の死と18年前の誘拐殺人事件に関係性を疑った悟は、元の世界では取らなかった”誘拐事件を防ぐ”というアクションを取ることで未来を変え、母親を救うことを決意する。

本格的なミステリー。
全8巻とショートに収められている割に内容が凝縮されており、登場キャラの日常会話などの一挙手一投足に意味や伏線が張り巡らされている。
読んだ後の疲れと満足感は随一です。

近年のちょい売れジャ◯プ作品などで良く見られるような、ダラダラと連載を続けるためだけの回想シーンや、謎のお涙頂戴的な犯人側のエピソードなんて一切ナシ!
無駄が無い作品と評価出来るんじゃないでしょうか。

夢中で最後まで読み終わり、タイトルである『僕だけがいない街』と本誌の内容が繋がった瞬間、アナタの手は購入ボタンのポチを余儀なくされることでしょう。

加代ちゃんに「バカなの?」って言われたい。

ループもの ✕ ラブストーリー『Orange』 (高野苺)全5巻

現役高校生でデビューを果たし、10年間女子中高生から絶大な人気を得続けている高野苺の本格SFストーリー。少女漫画ファンのみならず幅広い男性・女性漫画読みからも絶賛の声多数!!第一巻は、集英社版1巻に加え、単行本未収録の読み切り作品が1話掲載される。高校二年生の菜穂に届いた未来からの手紙。そこには未来の自分の後悔がつづられていた。はたして菜穂は手紙を読み「後悔しない未来」を作ることができるのか?切ない思いが交錯するタイムパラドックスラブストーリー。

(C)高野苺/双葉社
引用元:Comee.net

「ループもの」はラブストーリーでもおいしくいただける。最終巻が最近発売されついに完結しました。もうおじさん爆泣。『四月は君の嘘』以来の爆泣。

▼あらすじ
高校2年の主人公”高宮 菜穂”の元に、ある日、10年後の自分から手紙が届く。その手紙には、これから起こる未来のことと、その時に菜穂に取って欲しい選択が記されていた。誰かのいたずらだと思い気にも留めない菜穂だが、手紙に書かれていることが次々と現実となることで信じるようになる。
手紙を読み進めていくと、10年後の自分にはたくさん後悔があること、今の菜穂には同じ思いをして欲しくないということ、そして、同級生で菜穂の想い人である”成瀬 翔”が10年後の未来には存在していないということが書かれてあった。
菜穂は翔を救うため、手紙を頼りに精一杯努力するが…

ラブストーリーとは書きましたが、この作品の見どころは友情ストーリーです。
”須和 弘人”・”村坂 あずさ”・ ”茅野 貴子”・ ”萩田 朔”、そこに菜穂と翔を入れた仲良し6人組を中心に話が展開していくんですが、とにかく仲間達が全員めっちゃええやつ。

最終話読んだあとなんか「おれ、生まれ変わったらこいつらと友達になるんだ…!」って妄想で枕を濡らす日々が2週間は続いたね。

未来の自分から手紙が届く、というありそうでなかった(僕が知らないだけかも知れませんが)発想も最高。
僕も欲しいな手紙。
ん。
10年後って40歳か。
40歳のおっさんからの手紙?
いらんわ。
未来からの贈り物ならドラえもんがいいわ。

 

※プチネタバレ

菜穂にだけ届いていたと思っていた手紙が、実は仲間達にもそれぞれ10年後の未来の自分自身から届いていたことを知るシーンがあるんですよね。
それ以降は一緒に協力して「翔がいない未来」を変えていくんですけど……

ループもの ✕ SF『All You Need Is Kill』完結 全2巻

人類は今、かつてない戦争をしている。敵は「ギタイ」と呼ばれる化物。ジャパンの南方、コトイウシ島で繰り返される戦闘。初年兵であるキリヤ・ケイジと戦場の牝犬と呼ばれるリタ・ヴラタスキは、まだ見ぬ明日を求める戦いに身を投じていく――。

(C)桜坂洋・竹内良輔・安倍吉俊・小畑健/集英社
引用元:Comee.net

冒頭、ループものは基本的にハッピーエンドと言いましたが、この作品はちょっと微妙なところ。
僕はハッピーエンドだと思いますけどね。
『おやすみプンプン』的な後味の悪さが残るのは確かですね。

▼あらすじ
主人公”キリヤ・ケイジ”は、異星人が地球に送りこんだ「ギタイ」と呼ばれる敵と戦う統合防疫軍に初年兵として入隊する。初出撃にも関わらず絶望的な戦場へ送り込まれてしまったキリヤを援護したのは、少女兵で圧倒的な実力を持つ”リタ・ヴラタスキ”だった。健闘むなしく瀕死の重症を負ったキリヤは、敵の中核である「サーバ・アルファ」と相打って死亡してしまう。
しかし何故か目を覚ますと出撃前日に巻き戻っているのだった。死んでも前日に戻されるという怪現象に幾度となく見舞われながらも、記憶が蓄積されるというメリットだけを頼りに、戦場に挑むキリヤ。
12周目でようやく戦場を自由に走れるようになり、21周目ではじめてギタイを倒すことに成功。そしてリタにも劣らない実力を手に入れた158周目でリタから問われるひとこと「おまえは何周目だ?」

2巻でサクッと読み終わりますが、記憶に強く残る名作。
原作はライトノベルですがまさかのハリウッド映画化。
しかも主演トム・クルーズ。
すごい。
映画版は原作とストーリーが異なるので気になる人はどっちも観ましょうね。

ループもの ✕ 不良『東京卍リベンジャーズ』未完

花垣タケミチは、中学時代に付き合っていた人生唯一の彼女・橘ヒナタが、悪党連合“東京卍會”に殺されたことをニュースで知る。壁の薄いボロアパートに住み、バイト先では6歳年下の店長からバカ扱い。極めつけはドーテー……。そんなどん底人生まっただ中のある日、12年前の中学時代にタイムリープする!! ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、ダメフリーター・タケミチが、関東最凶不良軍団の頂点を目指す!!

(C)Ken Wakui/講談社
引用元:Comee.net

不良だってタイムリープしたっていいじゃない。

『新宿スワン』の和久井健さんの最新作。正直この記事書こうと思ったのも『東京卍リベンジャーズ』を紹介したかったからって噂もある。
そのくらい面白い。
6巻まで発売されており現在も週刊少年マガジンで連載中です。

▼あらすじ
主人公の”花垣 武道(たけみち)”は、元不良で今は冴えないフリーター(童貞)。ある日ニュースで、中学時代に唯一付き合っていた彼女”橘ヒナタ”とその弟が、東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡したことを知る。
仁義を通すカッコイイ不良グループだった東京卍會がなぜ非道な集団に変わってしまったのか、なぜヒナタが死ななければならなかったのか。
駅のホームに転落し、不良だった中学時代にタイムリープした武道は、彼女の死の真相と東京卍會の異変を探り、ヒナタの死を回避するために奮闘する。

主人公の武道はちっちゃくて弱いくせに彼女のために超頑張るし、『IWGP(池袋ウェストゲートパーク)』のキングみたいな強烈なカリスマキャラは出てくるし、友達めっちゃいいヤツだし、敵キャラはまじで嫌いになるくらい嫌なヤツだしで、少年誌の王道的なキャラクター設定がバンバン出てくるんだけど、何故か新鮮に感じるという不思議。

正直なところ不良漫画ってもうお腹いっぱいです〜って感じがあったんだけど、不良とタイムリープが出会うとこんなにおもしろいものかと。

続きが一番気になっている作品です。

みんなはループ出来たら何を変えたい?

5作品紹介させてもらいましたが読みたい作品は見つかったでしょうか。

今を変えるために過去を変えるという超ご都合展開。邪眼開放とか異世界転生とおんなじくらいグッときちゃうよね。

そして今日も独身彼女なし三十路は妄想の世界に帰るのでした。

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