『デビルズライン』の主人公・安斎結貴のせいで年下好きに目覚めそう⁉

『デビルズライン』の主人公・安斎結貴のせいで年下好きに目覚めそう⁉
     

大学卒業以降職を転々としたが、幼い頃から三度のメシより本が好きなことを思い出し、自分には物書きしかないと一念発起。
現在はフリーライターとしてひた走る。
漫画は少女漫画を中心にオールジャンル読むが、闇が深いものとミステリー要素があるものが考察しがいがあって好き。

   

2018年4月からアニメ化も始まった人気漫画『デビルズライン』の主人公・安斎結貴は、吸血欲のある「鬼」と人間のハーフです。
その特異な体質を生かし、警視庁の巡査として暴走する「鬼」の犯罪を取り締まります。
捜査の途中で出会った平つかさと惹かれ合うようになりますが、自分の中の吸血欲と戦いながら、年上で人間のつかさとの恋愛に悩む若者らしい姿はとても魅力的。

思わず年下の男性と恋愛したくなってしまいます。

今回はそんな安斎結貴の3つの魅力を考察してみましたのでご紹介します。

安斎結貴の3つの魅力について考察

21才の青年らしさが垣間見えるところ

警視庁の巡査として「鬼」の暴走を取り締まる主人公の“安斎結貴(あんざいゆうき)”ですが、実はまだ21才と若く、付き合うこととなる“平つかさ”よりも年下です。
責任感を持って冷静に仕事をこなす安斎の姿はとても21才とは思えない大人っぽさがあり、つかさも年上だと思い込んでいたほどですが、つかさの前でだけは年相応の表情を見せることもあります。
これこそ、年下男子の究極の魅力と言えるでしょう。

普段「鬼」の吸血欲を抑えて緊張感のある安斎が、つかさにだけは安心した笑顔や、リラックスした態度を見せますし、普段は命令口調なのに、急に敬語になったり、悪いことをしたときは素直に謝ったりする姿はとてもかわいいです。
また、それまで吸血欲は一切なかったにも関わらず、つかさが唇から出血しているのを見て出会ったその日にキスをしてしまったり、怪我をして流血したつかさを見た際は立ち去ろうとしますが、「行かないで」というつかさの言葉に結局ほだされてしまったりと、理性に勝てない男の子らしさも見られます。

そして、極めつけが、偶然安斎が年下であることを知って驚いたつかさに対して言ったこちらのセリフ。

 

「もしかして、年下ダメとか……?」

引用:花田陵/講談社『デビルズライン』2巻

 

安斎が「鬼」とのハーフであることさえ受け入れたつかさが、1才の年の差を気にする可能性が低いことは、普段冷静な安斎なら気づきそうなものですが、好きな女性に拒絶されるのではないかと、思わず不安そうにつぶやく姿は可愛くてたまりません。

普段はクールなのにとても照れ屋なところ

仕事中はとてもクールで理性的な安斎ですが、つかさの前だと赤面したり、にやける顔を手で隠さなければならなかったりするような表情豊かなシーンがたくさんあります。
つかさとキスしたことを思い出したり、つかさが照れている顔を見て自分も照れたりするほどです。
仕事中やほかの人といる時と、二人きりになったときのギャップが最高です。

それまで、人から受け入れられることなど全く想定しておらず、自分ですら「鬼」とのハーフである自分を受け入れられなかった安斎だからこそ、自分の全てをそのまま素直に受け入れようとしてくれるつかさに対して恋をしたのでしょう。
安斎にとってつかさは、自分以上に自分を受け入れてくれるかけがえのない存在です。
だからこそ、照れたり、焼きもちを焼いたり、つかさの言葉に過敏になったりと、過剰なほどの反応を示してしまうのです。

「鬼」だから、人だからという偏見なしに、相手を本質的に見ることができること、そして安斎をそのまま受け入れられるつかさは、精神的にとても強い女性です。
その点において、安斎自身もつかさにかなわないことを認めています。
「鬼」と人間のカップルは通常のカップルよりも非常に不安定な関係にあります。
しかし、つかさが安斎よりも実質的にも精神的にも大人であること、そして安斎もそれを素直に認めていることが、2人のバランスを保つために良い効果を生んでいるのでしょう。

つかさをとても大切に思っているところ

「鬼」は吸血欲のせいで理性を失い、周りの人間や大切な人を襲って殺してしまうこともあります。
そのため、安斎は好きだからこそ、つかさと一緒にいていいのか、守りきれるのか常に苦難しています。

守りたいと思うほど、つかさに近付くことができなくなり、1人で抱え込んでしまうような若々しさもありますが、そういった葛藤を乗り越え、二人で一緒に恋愛的な意味で進展しようと決めたり、つかさを避けていてもなにも進展しないという自分の間違いに気づき、自分の気持ちに整理をつけたいと決心したりする姿はとても男らしいですよね。

警察といえども、21才という若さがまだまだ残っているかわいい部分と、それでもつかさのために男らしい決心をするという姿のギャップがとても素敵です。
「男子三日会わざれば刮目して見よ」という慣用句もありますが、どんどん成長して気づけば頼もしさを感じられるようになるのも、年下男子の魅力です。

まとめ

『デビルズライン』の主人公である安斎結貴の魅力をご紹介しました。

男らしさがありながら、若さゆえの不安定さもあり、成長していく過程も見られる年下の男子はとても魅力的です。

とくに安斎は、「鬼」とのハーフという特異な体質であることで、その魅力がさらに増して感じられるキャラクターです。

年下男子好きの女子ならはまること間違いなし!
いままで年下に興味はなかったという方もきっと好きになってしまうキャラクターです。

 

 

都会の喧騒の裏で連続発生する吸血殺人。ある日、恋愛に疎い大学院生・平つかさは、自分にじっと向けられた男の視線に気づく――。愛と欲望、暴力と献身が交錯するダークファンタジー第1集!

(C)花田陵/講談社
引用元:Comee.net

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