こんな先輩になりたい!社会人でも憧れる『ハイキュー!!』のキャラクターTOP6!

こんな先輩になりたい!社会人でも憧れる『ハイキュー!!』のキャラクターTOP6!
     

大学卒業以降職を転々としたが、幼い頃から三度のメシより本が好きなことを思い出し、自分には物書きしかないと一念発起。
現在はフリーライターとしてひた走る。
漫画は少女漫画を中心にオールジャンル読むが、闇が深いものとミステリー要素があるものが考察しがいがあって好き。

   

社会人として頑張っている方も、後輩の育成で一度は躓いたり迷ったりすることがあるのではないでしょうか?

そんなときにおすすめなのが、週刊少年ジャンプで大人気連載中のバレー漫画『ハイキュー!!』です。

人気の理由の1つは、キャラクターが魅力的なこと。
敵も味方も個性豊かな『ハイキュー!!』では、社会人でも、こんな性格になりたい!と思うような憧れのキャラがたくさん登場します。

今回は、努力家の多い『ハイキュー!!』の登場人物の中でも、特に先輩して参考にしたい6名の登場人物を筆者の独断と偏見でランキング形式でご紹介します!

こんな先輩に憧れる!『ハイキュー!!』のキャラクターTOP6

6位:赤葦京治(あかあしけいじ)

“赤葦京治”は全国大会にも出場している梟谷学園の正セッターです。
周囲の状況をとにかくよく見ていることから、冷静に局面を読み、沢山の選択肢の中から最善手をとっさに選ぶことができます。
さらに、周りの選手の性格もよく把握しているため、プレーが上手くいかず、落ち込んだ選手をここぞというタイミングで本調子に戻す能力にも長けています。

決してテンションの高いキャラではありませんが、こんな気の利く上司、先輩がいてくれる職場は辞職率の低い最高の雰囲気となるのではないでしょうか。
こんな先輩になりたいという憧れの存在ではありますが、難易度が高すぎるため、6位としました。
些細なことでも周りに気を配る意識を持つようにすることで、赤葦京治のような先輩になれるのではないでしょうか。長期的な目標とすると良いと思います。

5位:月島明光(つきしまあきてる)

烏野高校の1年生ミドルブロッカー“月島蛍”の兄の“月島明光”も魅力的な人物です。
中学時代は、エースで主将と弟からも憧れの存在でしたが、高校時代はレギュラーに選ばれることはなく、試合にも出ることが出来ませんでした。
さらにその姿を自分に憧れていた弟に見られてしまったことで、かなりのショックを受けてしまいます。
しかし、どんなに悔しく苦い思いをしても、社会人になってからもバレーを続けます。
そして、そんな過去があったにも関わらず、弟のバレーでの活躍を心から応援できる良き兄でもあります。

社会人なら苦手なこと、全てが嫌になるような失敗をすることも少なからずあると思います。
時には逃げることが人生にとって必要だという時もありますが、逃げてばかりもいられませんよね。
自分の無力さを知った後で、それでも彼のように失敗をバネに、「気が済むまで本気でやれる場所にいたい」と立ち向かい続けるのは簡単なことではないと思うため、5位にランクインしました。
彼のように自分が納得できるまで頑張ることで、人として、社会人として成長できるのではないでしょうか?

4位:夜久衛輔(やくもりすけ)

チームメイト全員が守護に秀でた音駒高校で、守護の要であるリベロを務めるのが“夜久衛輔”です。
決して口数が多いわけではありませんが、彼自身は、「できないならできるようになればいい」と言い切り、それを必ず達成してきた過去があるため、彼の言葉にはいつも説得力があります。
しかし、新人の後輩に対しては、厳しいですが、「できるようになればいい」という無責任な発言を押し付けるわけではなく、的確な言葉で後輩を鼓舞する魅力的な先輩です。

「お前は5点ミスったって10点獲ってくれりゃあいいんだよ!あとは相手に獲られなきゃいいハナシだ!」

引用:古舘春一/集英社『ハイキュー!!』22巻

また、背が小さいからという理由ではなく、実力でリベロというポジションを勝ち取ってきた姿は非常に魅力的です。
社会人をやっていると、望まない人事に悩むこともあるかもしれませんが、やっくんのように、自分の居場所を自ら作り出すことができたらかっこいいですよね。
自立性の高さや、後輩に対して自分の意見を押し付けずに鼓舞する姿は見習いたいものがあります。
そこで4位にランクインしました。

3位:西谷夕(にしのやゆう)

中学時代から注目され、現在は烏野高校の“守護神”と呼ばれるほどの実力のある優秀なリベロである2年生の“西谷夕”は、精神的にもチームの支えである存在です。
しかし、それだけの実力も才能もありながら、西谷のように自分にできないことを素直に認められるのは、なかなかできることではないのではないでしょうか?

「でも、オレにもできない事がある。
だから、無理は承知で言います。太ももがはち切れようと、空中戦は頼みます」
(引用:集英社/古舘春一『ハイキュー!!』21巻)

これは、全国大会出場をかけた試合の時のセリフです。
リベロは守備専門の選手のため、アタックやブロックなどはルール上禁止されているのです。
自分にできることは精一杯頑張って、できないことは周りの人の力を借りながら成し遂げる。
結果を出さなければならない社会人として、ぜひとも見習いたい姿勢です。
チームの精神的な支柱であることはもちろん、若手であっても社会人としての地位を気づいてからも忘れてはならない心構えを持ったキャラクターと言うことで、3位にランクインしました。

2位:田中龍之介(たなかりゅうのすけ)

烏野高校の2年生スパイカーの田中龍之介は、ムードメーカーであり、ヤンキーのような見た目にもかかわらず、情に厚く仲間思いのキャラクターです。
他の選手たちのように、スーパープレイや、卓越した技術を持っているわけではなく、自分でもそれを自覚しています。
それを理由に敵チームからも集中攻撃を受けることも多いですが、滅多に落ち込むことのない強メンタルの持ち主です。
時には凹むこともありますが、ミスを引きずらず、自分で自分を立て直すことができる点は非常に見習いたいところです。

「後悔は試合終わってからクソ程する!!大して取り柄も無え俺がてめーのミスに勝手に凹んで足引っ張ってちゃどうしようもねぇ!!!」

引用:古舘春一/集英社『ハイキュー!!』6巻

「ところで、平凡な俺よ、下を向いている暇はあるのか?」

引用:古舘春一/集英社『ハイキュー!!』30巻

失敗した時に頑張るのはなかなか難しいことですが、自分を平凡だと認める謙虚さがあり、常に自分の力を発揮しようと努力し続けて自分を立て直すことができるなら、後輩が失敗した時も上手くフォローし、励ますことができる先輩になれるのではないでしょうか?
自らも成長でき、周りへの影響力も大きい、ムードメーカーなキャラクターということで、2位にランクインしました。

1位:菅原考支(すがわらこうし)

烏野高校のセッターである“菅原考支”は、3年生でありながら、1年生の“影山飛雄”の圧倒的な才能を前に、控えセッターにならざるを得ませんでした。
卒業を控える菅原が、1年生にレギュラーを譲り、控えとしてしか試合に出ることができないのは、辛いことだと思います。
しかし、菅原は、チームが勝つためには、正セッターを影山にすべきだと自らコーチに断言します。
自分のことではなく、チーム全体の利益を考えられるというのは、会社という組織で働く社会人にとって必要な考え方でしょう。

さらに、影山にチームの勝利を完全に託す訳ではなく、自分の役割をしっかりと見極め、自分なりのベストな方法でチームに貢献しようとする姿勢を忘れてはいません。
また、1年生の影山にレギュラーを取られたからといって、遠慮するでもなく、腐るでもなく、後輩たちに才能だけでは補えない経験や、控え選手だからこそ分かる客観的な指示を後輩の士気を高めながら、かつ的確に教えることができる姿は、まさに先輩の鏡といえる、憧れの先輩1位に相応しいキャラクターでしょう。

まとめ

キャラクターの成長を丁寧に描く『ハイキュー!!』では、努力家や頭脳派、天才肌のキャラクターなど、魅力的なキャラクターがたくさんいます。
今回はその中でも、自律心が高いだけではなく、後輩の模範となるようなキャラクターを選んでみました。

『ハイキュー!!』は、読んでいるだけでも前向きになれる漫画なので、ぜひ仕事に迷ったときにも読んでみてくださいね!

 

 

おれは飛べる!! バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?

引用元:Comee.net

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