Twitter、noteなどのSNSにアップしているギャグ漫画が話題沸騰中の畠山達也(Twitter、note、Instagram)という漫画家さんをご存知でしょうか?
畠山達也先生は、集英社が主催するギャグ漫画の新人賞「赤塚賞」で佳作に入賞し、「週刊少年ジャンプ」や「少年ジャンプGIGA」に読切が掲載されるなど、今後の活躍が注目される新人作家さんです!
現役のお笑い芸人である畠山達也先生の作品は、コンビを組んでいた時代のネタを元に描いた作品もあり、芸人目線の独特な切り口で描かれるギャグ漫画はどれも他の漫画には類を見ない「お笑い」的な面白さがクセになるものばかりです!
芸人兼漫画家という珍しい肩書を持つ作者ならではの《笑い》に特化したギャグ漫画は、同業である若手芸人たちの間でも大人気!!
今回は畠山達也先生がSNSにあげている数々の作品の中から、僕が個人的に好きなものをいくつか紹介します!
お笑いネタを元に描いた作品
畠山先生の作品の中には、コンビ(「ガスマスクガール」、「シチガツ」)を組んでいた時代にやっていたコントを原作にしたものがいくつかあります。
中でも僕が1番好きな作品は、note(畠山達也)に掲載されている、『気まずい』という作品です!
少し長めのお話で、芸人さんのコントを見ているようでめちゃくちゃ面白いです!
冒頭部分だけお見せします。
戦いを終えたヒーローと怪人が、帰りの電車が同じで気まずい、というところから物語が始まります。
このあと幾度も気まずい思いを繰り返す2人の様子が可笑しすぎて、初めて読んだときはファミレスでひとりだったにも関わらず声を出して笑ってしまいました。
気まずい2人の結末を是非実際に読んでいただきたいです!
続きが気になる方はこちらから読むことができます!(ちなみにこの漫画、まだまだ続きます!)
独特の手法による新しい漫画の楽しみ方もおすすめ!
こちらもnote(畠山達也)に掲載されている、ネタを元にした漫画です。
他の漫画ではあまり見ない、大部分を読者の想像に任せた珍しい手法の《想像漫画》です。
『想像マンガ・病院』という作品の一部をお見せします。
このように、メインの患者らしき人(?)を見せないまま、医者と看護師のツッコミとリアクションだけで読者に自由に想像させるという、独特な手法の作品となっております。
皆さんはどのような姿を想像しましたか?
人によって想像するものが多分まったく違うので、誰かと一緒にああでもないこうでもないと想像を膨らませながら読むのも楽しいですよね。
こちらも 続きが気になる方はこちらからご覧いただけますのでこちらも是非見てみてください!
短編も面白いんです!
先ほど取り上げてご紹介した2作品は少し長めの作品ですが、畠山先生がSNSにあげていらっしゃる作品の多くは2~4コマ程で完結するショートギャグ漫画です。
長編作品ももちろん面白いのですが、1ページ完結の短編漫画もTwitterやnoteで大人気です!
移動中など少し時間が空いたときに気軽に読めて、一瞬でクスッと笑える作品ばかり!
その中でも僕が特に好きなものをいくつか紹介します。
道徳の授業なのに、違法にアップされている動画を見せられる生徒たちの困惑した表情が面白いです。
ご年配の先生みたいなので、違法と知らずに悪気なく授業で使っちゃったのでしょうか。
説法を途中で飛ばしてしまい、なんとか間を繋げようとする和尚の1シーン。
僕も芸人時代に同じような経験があるので、和尚の焦りに共感して笑えました。
和尚のしどろもどろ感が最高ですね!
タイトルの通り、こういうのはあまり手を込まないでほしいですね!笑
お父さんがこれを自分で編集している姿を想像すると、ちょっと可愛いです。
御遺体の入った棺桶を落としてしまうという大失態なのに、居酒屋の店員さんのようなあの元気な声で言われちゃうと、それほどたいしたことではないように感じてしまいますね!
上の『こういうのはあまり手を込まないでほしい』と同様に、悲しい雰囲気とのギャップがたまりません!
自分の母親がこんなファンキーな休日を過ごしていたらショックですよね。。。
しかも友達に気づかれてしまうという切なさ。
母親シリーズはこの他にも『母の仕事を初めて知った瞬間』という作品もあるので、そちらも是非探してみてほしいです!
お見せしたものを始め、現代社会のあるあるやお笑い芸人のあるあるが含まれた作品、ブラックユーモア的な作品、なんか切ない作品など、多彩なジャンルのギャグ漫画を描かれています。
まとめ
いかがでしたか?
畠山先生の作品は、ギャグ漫画というくくりの中でもさらに笑いに特化している《お笑いマンガ》だと僕は思っています。
今回紹介した作品はほんの一部で、畠山先生のSNSにはまだまだたくさんの面白い作品が掲載されています。
是非みなさんもご自身の目で、お気に入りの作品を探してみてください!
畠山達也先生の作品が読めるのはコチラ
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