『ほんとにあった!霊媒先生』や『さばげぶっ!』で知られる、松本ひで吉さんの新作漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』がついに単行本化されました。
おしらせです!「犬と猫どっちも飼ってると」漫画が書籍化することになりました。発売日は6月13日です。どうぞよろしくお願いします! #犬と猫 pic.twitter.com/ISIkc8roOE
— 松本ひで吉*犬と猫とねこ色単行本6/13発売 (@hidekiccan) 2018年4月15日
ペットエッセイは数あれど、犬と猫の両方を扱いTwitterで人気に。
今回はこの漫画をおすすめとしてご紹介していきます。
犬と猫の違いが面白い
犬パートで惹きつけ、猫パートでオチをつける
『犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい』は、漫画の基本とされる起承転結を、犬と猫のエピソードの中に盛り込んでおり、
犬パート:起→承
猫パート:転→結
無邪気で可愛い犬に癒された後、猫の傍若無人ぶりで落とす、というのがお決まりの構成になっています。
『霊媒先生』をご存知の皆様ならお分かりでしょうが、作者・松本ひで吉さんは4コマ漫画でデビューされた頃から猫をネタにしている、結びの面白さに定評のある方で、それがペットエッセイでもいかんなく発揮されているのです。
2017年2月5日の最初の投稿から、もう面白い。
犬と猫どっちも飼ってると、犬の天使ぶりと猫の鬼畜ぶりとで毎日たのしい。 pic.twitter.com/bXFLPudwWn
— 松本ひで吉*犬と猫とねこ色単行本6/13発売 (@hidekiccan) 2017年2月5日
見て下さい。
キラッキラした目で見つめる愛くるしい犬の後の、
猫のふてぶてしい顔を。
実写の猫の横顔がふてぶてしさを際立たせていますね。
猫サマ強い。
犬派と猫派がどっちも共感するネタ
『犬と猫どっちも飼ってると』には、犬派と猫派、両方の人達が「あるある」と共感しそうなペットネタも満載です。
【犬あるある】
・犬がおさんぽ紐に触れた音だけでダッシュで駆け寄ってくる
・1週間ぶりに帰宅したら玄関の扉の向こうから犬の鳴き声がする
・犬は叱った後の落ち込み方も凄い
【猫あるある】
・猫がパソコンのキーボードの上で寝る
・尻尾を振る猫をネットで調べたらイライラしてる仕草だった
・猫が気まぐれに寄ってくると我が身が不安になる
などなど。
犬と猫のネタをどっちも扱っているので、共感の幅も広く、更新されるごとに一瞬で10,000RT以上されるほどの人気っぷり。
その他のエピソードは、6月13日発売の1巻に収録されています。
是非手に取ってみて下さい。
引用元:Comee.net
まとめ
『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』のご紹介、いかがでしたか。
4コマ漫画のような起承転結をばっちり押さえてありますから、ペットを飼われていない人でも楽しめる作品です。
Twitterで随時更新されておりますので、作者のアカウント(@hidekiccan)をフォローしておくと気になる続きがチェック出来ますよ。