『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』のキメラアント編で登場した、王直属護衛軍の3人は、王のメルエムに次いで作中トップクラスの強さでした。
キメラアントは人間よりも運動能力が非常に高いです。
それに加えて護衛軍の3人は、一般的なハンターを遙かに凌駕するオーラを持つ念能力者。
ただしはっきりと強さが数値化されているわけではないため、3人がどれほど強いのか正確には分かりません。
3人の中でも実力差があるのかも不明です。
今回は作中の描写から、3人の強さを考察していきます!
ネフェルピトーの強さ
護衛軍の中で最初に登場したのがネフェルピトー。
猫耳と尻尾がある可愛らしい人物。
初登場時から多くのキャラに恐れられるほどのオーラを放ち、ハンター最強のアイザック=ネテロが「自分より強いかも」と発言するほどでした。
登場してすぐにカイトと戦闘し、カイトがあっさりと殺されたシーンは読者に衝撃を与えたことでしょう。
その実力は紛れもなく作中トップクラス。
最大で直径2kmに及ぶ広大な「円」を張ることができ、大怪我をも修復する能力、他者を操作する能力、自分を操作して強化する能力と、多くの技を持ちます。
全力で戦うシーンは残念ながら描かれませんでしたが(相手が強すぎたために瞬殺されてしまった)、現状ではメルエムに次ぐほどの強さなのは間違いないでしょう。
シャウアプフの強さ
蝶々のような触覚と羽根があるシャウアプフ。
護衛軍の中では知略に長けるタイプで、参謀役として王に貢献していました。
他人の能力を開花させる力があり、部下の念能力を開発して軍全体を強くするなど、直接的な戦闘以外での活躍が多いです。
シャウアプフ自身の戦闘シーンは多くなく、自分が敵を倒すことより徹底して王を捜して護衛することを目指していました。
そのため、実力を測るのが難しいキャラです。
モラウとの戦いでは、モラウの能力で煙の監獄に閉じ込められてしまったとき、モラウを倒して脱出を図るのではなく、気付かれずに時間をかけて分身だけ脱出させようとしていました。
シャウアプフはモラウに閉じ込められた際、まず「麟粉乃愛泉(スピリチュアルメッセージ)」という能力でモラウの感情を読み取っています。
能力によりモラウに覚悟と自信があることを知ったシャウアプフは、ここでモラウを殺すと死後の念により、能力が解除されず閉じ込められたままになる可能性を危惧したものと思われます。
モラウが能力を解除した後は、本体が解放された自分に死角はなしと強い自信を持っていましたので、実力的にはモラウより断然上だと思います。
モントゥトゥユピーの強さ
魔獣と混成したキメラアントのモントゥトゥユピー。
知能と自我が低い単細胞なキャラですが、その分純粋なパワーに長けており、途方もないオーラ量を持つと作中で描写されています。
最低でもモラウの10倍以上のオーラ量があるとのこと。
素早い触手による攻撃や、怒りを溜めて大爆発を起こしたり腕から大砲のように念弾を飛ばしたりできます。
完全に攻撃に特化した能力の持ち主。
護衛軍との直接対決では正面からその強さを見せつけ、一人で多くのキャラを圧倒していました。
数人がかりで戦ってギリギリまで追い詰めるものの、最後はモントゥトゥユピーが情けをかけてくれていなければ全滅していたことでしょう。
純粋なオーラ量、攻撃力においては護衛軍の中でも最強だったように思えます。
攻撃を一発まともに食らっただけで即死するほどですからね。
まとめ
3人の実力には大きな差はないと思いますが、純粋に単独な強さではモントゥトゥユピーが最強だと思います。
しかしネフェルピトーには素早さや操作系の能力を使った強みがありますし、シャウアプフも操作系の能力や分身を使った攪乱が可能ですので、総合すれば互角程度の強さではないでしょうか。
現状ではメルエム以外にこの3人と一人で渡り合えるキャラクターはいないでしょうね。
念能力次第では対抗できる可能性もあると思いますが、なかなか難しいかと。
今後メルエムや護衛軍より強いキャラクターが登場するかは不明です。
キメラアントは暗黒大陸においても破壊力は最も高いと分類されているので、純粋な強さでは今後も上回られることはないかもしれませんね!
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