失恋続きの女子高生が恋したのは女装男子!?『青春しょんぼりクラブ』の隠岐島先輩のかっこかわいい魅力

失恋続きの女子高生が恋したのは女装男子!?『青春しょんぼりクラブ』の隠岐島先輩のかっこかわいい魅力
     

大学卒業以降職を転々としたが、幼い頃から三度のメシより本が好きなことを思い出し、自分には物書きしかないと一念発起。
現在はフリーライターとしてひた走る。
漫画は少女漫画を中心にオールジャンル読むが、闇が深いものとミステリー要素があるものが考察しがいがあって好き。

   

『星上くんはどうかしている』や『王子が私をあきらめない!』の作者であるアサダニッキ先生は、魅力的なキャラクターを描くことに定評があり、過去には出版社を跨いで当時連載中だった3作品の同時刊行フェアが行われたほどの期待の漫画家です。

アサダニッキ先生の初の長編連載作品である『青春しょんぼりクラブ』でも、主人公を中心に多くの魅力的なキャラクターが登場し、胸キュンアリ、ドタバタありの楽しい高校生生活が描かれています。

今回は、そんな『青春しょんぼりクラブ』の魅力を存分にお伝えしていきます!

主人公は当て馬体質の女子高生

好きになった男子がことごとく自分の目の前で彼女を作ってしまうというジンクスを持つ少女・桃里にま。そんな彼女が入部した“クラブ”は「他人の恋愛を観察・研究する」という、ちょっと変わった部活動で!?すべての恋愛負け組に贈るニュータイプ・ラブコメ!!

(C)アサダニッキ(プリンセス・秋田書店)
引用元: Comee.net

『青春しょんぼりクラブ』の主人公である“桃里にま”は、片思いの男の子ができるたびに、ほぼ100%の確率で目の前で相手に彼女ができてしまう「当て馬体質」の女の子。

高校に入学してからも、数々の男子生徒から告白する前に間接的に振られたにまは、話しかけた相手に必ず恋人ができるキュービッドだという間違ったうわさが流れるほどです。

そんなにまに目を付けたのが、同学年の“三刀屋依子(みとやよりこ)”。
依子は他人の恋愛を観察し、研究する部活、「青年心理研究会」(通称:青心研)の部長で、にまの恋を近くで観察するために青心研への入部を誘います。

にまは、そんな悪趣味な部活には入りたくないと断りますが、依子がなぜ青心研を発足させたかという思いを知ったことで入部を決意しました。

にまが恋したのは女装男子の隠岐島先輩!

男女ともに愛される隠岐島先輩とは?

青心研の部員(依子の観察対象者)は、にま以外にも所属しており、そのうちの1人が2年生の“隠岐島武(おきのしまたけし)”先輩です。
隠岐島先輩は、にまとであった当時はある事情から女装で学校に通っていて、男女両方から頻繁に告白されるほど超美形で魅力的な男子高生でした。

隠岐島先輩の魅力は外見だけではなく、惚れっぽくて当て馬体質のにまが「この人には失恋したくない」と思って長く片思いするほど本気で好きになる相手です。

そんな隠岐島先輩の魅力をご紹介します。

隠岐島先輩の魅力その1:自分よりも人を優先する優しさ

隠岐島先輩の魅力は、なんといっても優しいところです。

にまが最初に青心研の入部を断った際、依子がどんな思いで青心研を創ったのかをにまに教えたのも、依子と喧嘩して悩むにまを屋上に連れ出して慰めてくれたのも、青心研の活動目標を「にまの当て馬体質を治すように頑張ること」と決めたのも隠岐島先輩でした。

さらに、親友の“簸川諒(ひかわりょう)”の滅多にない頼みとあれば、気乗りしなくても、なんやかんやでアニメキャラのコスプレを着て全力でポージングしたり、コスプレ甲子園に出場したりしてくれます。

隠岐島先輩はノリも良いですが、誰かが困っている時にはいつも真っ先に気づいて必要な分だけフォローしてくれる優しい人です。
そのおせっかいすぎず、踏み込みすぎない絶妙な距離感をとるところは高校生とは思えないほど。
しかし、同時に自分よりも他人を優先しすぎてしまいます。

いつもは誰よりも大人な先輩の、そんな危なっかしい一面に気づいてしまうと、にまのように「もっと自分を大切にしてほしい、わがままを言って欲しい」と思ってしまいますよね。

隠岐島先輩の魅力その2:モテるのに恋愛初心者なところ

超美形で、男女問わず大人気な隠岐島先輩ですが、意外にも恋愛経験は少ないです。
それは隠岐島先輩が高校2年生で振られるまで、幼いころからずっと幼馴染のお姉さんのことを好きだったためです。

多くの女の子に好かれても決して驕らず、一途だったところはとても好印象ですよね。

子どものころから王子様のような見た目で周りの女子からモテモテだった隠岐島先輩は、告白された経験も多く、相手を傷つけずに振る方法も心得ています。

そんな隠岐島先輩が、真っすぐに好意をぶつけてくるにまの言葉やふとした表情にドキドキして顔を赤らめるシーンはとてもかわいいです。

隠岐島先輩の魅力その3:独占欲が強いところ

にまにちょっかいを出す学園一のチャラ男“日御崎世里(ひのみさきせり)”が登場したことにより、隠岐島先輩もにまに対して独占欲を見せるようになります。

にまが日御碕にしつこく話しかけられていた時は、にまを抱き寄せて日御碕から見えないようにしたり、日御崎とにまの仲が良いと聞いた際は納得いかなそうな顔で嫌味を言ったりと、子どもっぽいヤキモチを焼く隠岐島先輩の姿が見られます。

いつもは冷静な隠岐島先輩が年相応の余裕のないところを見せるのも、にまの前でだけ。
自分の前でだけ他の人には見せない弱みや内面を見せてくれるなんて、たまらないです。

にまは隠岐島先輩と付き合えるのか!?

お互いを意識し合っている2人ですが、隠岐島先輩は、にまの思いには応えられないというスタンスを貫きます。
独占欲や、余裕のない表情を見せて期待させておいて応えてくれないというのは、とてもずるいですが、隠岐島先輩からすると、単純ににまを好きになれないということではなく、自分よりもにまに幸せになってほしいという思いがあるようで、簡単に付き合うとはいかないようです。

果たしてにまはそんな隠岐島先輩と付き合うことが出来るのでしょうか?
作者のアサダニッキ先生によって丁寧に描かれる、隠岐島先輩の複雑な心境が少しづつ変化していく様子は必見です!

さらに、『青春しょんぼりクラブ』には、たくさんの登場人物がにまとの関係を築いていきます。
様々な人物の思いが交錯するドラマチックなストーリーが展開されているので、ぜひ実際に読んでみてくださいね!

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