『彼氏彼女の事情』とある努力型彼女と天才型彼氏、秀才カップルの本当の姿のギャップがいい!

『彼氏彼女の事情』とある努力型彼女と天才型彼氏、秀才カップルの本当の姿のギャップがいい!
     

考察が絡んだ漫画が大好きです。
謎解き、紐解き、伏線考察という言葉にはワクワクします!

学年成績1、2を争う二人が恋人同士に!?

優等生の二人はそれぞれ本当の姿が隠されていました……。

これからは自分に素直に生きていくと決めた、そんな二人の事情を描いた物語です。

『彼氏彼女の事情』とは?

頭・顔・性格と、3拍子そろった宮沢雪野。しかし本当は、人からよく見られたいばかりに不断の努力を続ける“見栄王”で…!?

引用元:Comee.net

漫画『彼氏彼女の事情』は、『カレカノ』の愛称で親しまれている津田雅美による少女漫画で、1996年に『LaLa』2月号から4月号で3話の短期連載の後、同年7月号から2005年4月号まで同誌にて連載された作品です。

1998年にはアニメ化、監督は『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明が務め、独特な雰囲気を持つアニメとして知名度が広がり、90年代を代表する作品のひとつとなっています。

同じ高校に通うクラスメイトの宮沢雪野有馬総一郎
クラスメイトである二人の優等生がカップルとなりました。
お似合いの二人ですが、優等生の姿とはギャップのある本当の姿を隠していたのです。

そんな、本来の自分を隠さず生きようと決めた二人の変化を描いた物語です。

『彼氏彼女の事情』キャラクター紹介

宮沢雪野

引用元:Comee.net

一般家庭に生まれた雪野は、月野花野と二人の妹がいる長女です。

学校での彼女の姿を現すのに相応しい言葉は、成績優秀、容姿端麗、才色兼備。
知性と品性を持ち合わせた優等生で、クラス委員をはじめ数々の仕事をこなし、クラスメイトへのフォローも怠りません。
そんな完璧な要素を持ちながらも気取らない姿に、みんなから尊敬の眼差しを集めています。

しかし実は学校での雪野は仮の姿。

もともと幼少の頃に人に褒められたことがきっかけとなり、褒められることへの快感に目覚めました。
そんな自身を「見栄王」と呼びながらも、人から賞賛のまなざしを受けるために勉強、運動を完璧にこなします。
容姿端麗のための可憐な見た目にも手を抜かず、鏡の前でベストな姿を見つけるなど、努力を惜しみません。

そのことを除けば自身でお笑い芸人向けだと思うほど明るい性格をしています。
同じ優等生の立場である有馬が、賞賛のまなざしを受けるのを見てライバル視していたはずなのですが、告白を受けたことにまんざらでもない様子でした。

有馬総一郎

引用元:Comee.net

医者である父に優しい母、裕福な家庭で不自由のない一人っ子として育った総一郎。

彼もまた、仮の姿を持っております。

学校での彼の姿を現すのに相応しい言葉も雪野と同じく、成績優秀、容姿端麗、才色兼備。
雪野に劣らず知性と品格を持ち合わせた高校生です。
剣道部に所属し、スポーツは万能。
学年で1、2を争うほどの成績に、人当たりのいい性格をしています。

しかし本当は、違う両親の元に生まれ、虐待を受けるなど家庭に恵まれませんでした。
そのため実の父の弟にあたる現在の父に引き取られたのです。
優しい現在の両親に迷惑をかけないよう過ごしてきたことから、家庭の中で打ち解けきれないことにコンプレックスを持っています。

学校生活では完璧な雪野に惹かれ告白。
しかしひょんなことから雪野の本当の姿を見てしまい、その後豹変しました。
ノリのいい話し方、ちょっと意地悪しちゃうような少年のような性格になるも、有馬本人は雪野につられているだけとのことです。

そんな二人が近づいたきっかけとは

有馬が雪野の本当の姿を知らない頃……仕事をそつなくこなし、人を惹きつけるような可憐な雪野の姿に惹かれた有馬が告白します。
しかし有馬をライバル視し、かつ恋愛に興味がなかった雪野は、自分に惹かれた有馬に対して喜びはするも、付き合う意識はありませんでした。

学校での何気ない会話から雪野の好みの曲を聞いた有馬は、そのCDを持って雪野の家を訪問します。
しかし、家では中学のジャージにヘアバンド、めがねをかけた超ラフな姿の雪野。
直前に出掛けた妹が忘れ物をしたのだと思いこみ、その姿のまま玄関を飛び出しおちゃめな飛び蹴りをかましてしまいます。

それをきっかけに、バラされたくなければと有馬から雑用を頼まれる日々。
最初は従っていた雪野ですが、利用されることに嫌気が差して拒否。
慌てた有馬は、一緒にいる口実が欲しかったと理由を話すのでした。
本当の姿を見ても想いは変わらなかったと話す有馬に、だんだん惹かれていた雪野は遅くなった告白の返事をし、晴れて二人は彼氏彼女になったのです。

こうしてカップルになった二人の変化の日々が始まります。
明るい雪野にどんどん惹かれ、表情が柔らかくなる有馬ですが、好きになる分だけ湧き上がる嫉妬…………。
そんなはじめての感情と、自分が醜く感じることへの葛藤。
嫌われてしまうかもしれない不安な心を雪野が包み込むなど、見ていてバランスのいいカップルだと感じます。
お互い思い合うことにブレのないストーリーに、絆が深くなっていくことが伝わってくる作品です。

まとめ

のちの友人の登場やいじめなどで学園ドラマらしく盛り上がりを見せる『カレカノ』。

定番の恋のライバルや、有馬の嫉妬なども描かれますが、ヤキモキしない理由は雪野のパワフルな性格のおかげかもしれません。
それぞれの目線で描かれたシーンも多く、同じシーンでも感情のすれ違いなどがわかりやすく、二人を見守るような感覚の作品です。

物語は、二人が結婚するところまで描かれていて二人がどんな人生を歩むのか、長く辿っていけるところが魅力です。

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