【ロングインタビュー】可愛すぎる作風が大人気!『りぼん』少女漫画家・木村恭子先生を徹底解剖!

【ロングインタビュー】可愛すぎる作風が大人気!『りぼん』少女漫画家・木村恭子先生を徹底解剖!
     
元少女漫画大好き芸人。
少女漫画歴22年、生涯で10000冊以上、5000作品以上の少女漫画を読んでいます。
男りぼんっ子です。男目線で少女漫画の魅力を語ります。
   

 

今回は、僕の大好きな少女漫画家さん、木村恭子先生に取材をさせていただきました!

2008年のデビュー以来数々の作品を発表し、2016~2017年に『りぼん』で連載された『好きにならずにいられない』が、登場人物や世界観、ストーリーなど全てがとにかく可愛すぎる! と注目を集め、今後のさらなる活躍が期待される人気作家の木村恭子先生。

そんな木村先生が漫画家になろうと思ったきっかけや木村先生の作品に関すること、プライベートなことなど、貴重なお話を聞かせていただきました!

 

【プロフィール情報】

木村恭子
2008年に『お正月大増刊号りぼんスペシャル』にて読切作品『ただただデイドリームビリーバー』でデビュー。
2009年に『今すぐビーム ユー!』で『りぼん』本誌初掲載。
コミックス『いちいちズキズキハート』『小さな恋のでっかいメロディ』『好きにならずにいられない(全2巻)』発売中。

まるちゃんがきっかけ!? 『りぼん』作家を目指すようになった理由

田舎: 今日はよろしくお願いします!

木村: よろしくお願いします。

田舎: 前から木村先生の大ファンなので、正直めちゃくちゃ緊張してます! 質問しすぎちゃったらすみません!

木村: 大丈夫です!

田舎: ありがとうございます! それでは早速なんですが、最初に木村先生が漫画家になろうと思ったきっかけからお聞きしたいのですが、木村先生は子どもの頃から漫画が好きだったんですか?

木村: 最初は漫画っていうより絵本からですね。小さい頃から絵に文章がついているものが好きで、幼稚園の頃は「(将来は)本屋さんになりたい」って言っていました。

田舎: 本屋さんですか?

木村: 本屋さんは自分たちで本を作っていると思っていたんです。自分で描いて売ってると思ってたから、本屋さんになりたくて。そしたらある日同じ幼稚園の男の子が「違うよー」って教えてくれて、「あっ違うんだー」って。

田舎: 可愛い勘違いですね(笑)

木村: あとその頃、兄が買っていた『週刊少年ジャンプ』を借りて読んでいて、『幽☆遊☆白書』とか『SLAM DUNK』とか『ドラゴンボール』とかの絵を真似て描いていたんですよ。バトルシーンとか。

田舎: 少女漫画じゃなくて少年漫画の絵を真似て描いてたんですね!

木村: はい。あと、少年漫画って出てくる女の子が可愛いじゃないですか。だから少年漫画のヒロインを描いたりもしてました。

田舎: 少女漫画との出会いも覚えてますか?

木村: それもちょうどその頃だったと思うんですけど、『ちびまる子ちゃん』の13巻を買ってもらったのが初めての少女漫画ですね。

田舎: 13巻?

木村: 本屋さんに行ったときに、「好きなの何でも買っていいよ」って言われて、アニメを見て知ってたのもあって、「あっ、まるちゃんだー」ってなぜか13巻を買ってもらったんですよ(笑)そしたらその中でまるちゃんが、「りぼんの漫画家になりたい」って言ってて、「りぼんって何だろう?」って思って。

田舎: はじめてりぼんを意識した瞬間ですね!

木村: 「私もまるちゃんみたいにりぼんの漫画家になりたい」ってふわっと思ったんですよ。その時はりぼんのことよく知らなかったのに。

田舎: 何のことかわかってないのに夢になっちゃったんですか(笑)

木村: 「まるちゃんがなりたいって言ってるから私もなりたい」って思って。そのあと小学校三年生くらいになったときにはじめてりぼんを買ってもらって、それで初めてちゃんと少女漫画の絵を見たんですけど、「やばい!こんな可愛くてキレイな絵、見たことない!」ってびっくりしました。色使いとかが少年漫画と全然違ったので。

田舎: 少年漫画とは絵のタッチも何もかも違いますもんね!

木村: どの漫画も見たことないぐらい可愛い絵ばっかりだったので衝撃でした。初めて見たのが吉住渉先生の絵だったと思います。その時のりぼんは矢沢あい先生や水沢めぐみ先生や種村有菜先生がいらっしゃって、どの絵も可愛すぎて憧れていました!

田舎: 今のりぼんの読者さん達にとっては、木村先生がそういう憧れの存在になってますよね!

木村: だといいんですけど……(笑)

田舎: 絶対そうですよ! だって木村先生の作品はどれもすごく可愛いですよ。絵ももちろんですけど、セリフとかキャラ設定とか世界観とか全部。中でも僕が特に好きなのは、吹き出しに入っていないような小さい手書きのセリフですね。どこを取っても可愛すぎてツボです。

木村: ありがとうございます(照)

先生の趣味や思いつきが盛りだくさん!『いちいちズキズキハート』

恋をしたらハートに矢が刺さるってホント~?? 真夏は“恋をしたことがない”高校1年生! でも、クラスのカワイイ系男子、犬田にトキめいてしまってさぁ大変!! 暴走少女、真夏の初恋の行方は…!?

(C)木村恭子/集英社
引用元:Comee.net

 

田舎: 例えば、『いちいちズキズキハート』ってそういう細かい可愛いセリフがすごく多いなって思ったんですよね。

木村: いちいちズキズキハートは思いついたセリフを全部入れちゃうみたいな感じだったから、めちゃくちゃセリフ多いんですよ。削らないでどんどん足して行っちゃおうみたいな感じだったんで。だからセリフあんまり覚えてないなくて……(笑)

田舎: たしかにあんなに多かったら覚えれないですよね! この作品で僕が一番好きなセリフが、ヒロインの真夏犬田と両想いになった翌日に「告白したとき頭真っ白で覚えてないんだよねー」っていう吹き出しの下に小さく書かれてる「天使、録画してない?」っていうセリフなんですけど、覚えてますか?

木村: うーん……。

田舎: えーと……(コミックスで該当ページを発見する)あ、ありました! これです!

木村: あ、ほんとだー。可愛いですね。

田舎: いや木村先生が描いたんですよこれ!(笑)他人事みたいに言ってるけど!

木村: あはは(笑)

田舎: キャラクターもすごい可愛いですよね。ヒロインのモデルになった人とかいるんですか?

木村: 吉住渉先生の『ミントな僕ら』ののえるまりあですね。初めてりぼんを買った時に最初に読んだ漫画がミントな僕らだったんですけど、のえるとまりあが大好きだったので、黒髪ロングでくるくるヘアが憧れだったんですよ。

田舎: 僕もミントな僕ら大好きでした! 言われてみればたしかに、のえるとまりあに髪型似てますね!

木村: いちいちズキズキハートって私にとって初めて続き物の作品だったので、特別な子っていうか。だから自分の趣味を出そうと思って、黒髪くるくるにしました。

田舎: 思い入れのある特別な作品だったんですね。それと、他の作品にも言えることなんですけど、木村先生の漫画ってドロドロしたキャラがあまり出てこないのがすごくいいなって思ったんです。

木村: そうですか?無意識かもしれないです。

田舎: ズキズキハートって、後半でライバルが出てきてヒロインが不安になったりはするけど、思いっきり嫉妬したり憎んだりはしないじゃないですか。

木村: あ、ズキズキハートは主人公が初めて人を好きになった漫画だから、そこまで感情がいってないっていうか、「嫉妬」っていうものを自分でもわかってないんだと思います。「モヤモヤしてなんか気持ち悪い〜〜!」みたいなところでとどまってるのかもしれないです。嫉妬ってちょっと人に対して攻撃的になるじゃないですか。でも真夏の場合、そこまでの感情になってないんですよ。

田舎: 初めての恋だから自分自身の感情がよくわかっていないっていうことだったんですね! あと、木村先生の作品には悪い人があんまり出てこないですよね。

木村: 昔は意識して出さないようにしてたかもしれないです。怒ったりとかふてくされたりするよりは、さっぱりしてる人のほうがいいなって思って。そういう人っていいなっていう憧れがあったので意識して描いてたんですけど、最近は割とそういう感情があってもいいじゃんって思ってるので、描けたらいいなとは思います。

田舎: じゃあ今後はそういうキャラクターが描かれるかもしれないんですね。

木村: そうですね。うまく描けるかはわかんないけど、別にヤキモチとかも妬いていいじゃんって思っているので。

『好きにならずにいられない』の可愛らしい世界観

恋愛に興味はあるけど、誰かを好きになったことがない祝。初めて合コンに参加したけど、失敗して終了…。でも合コンしたお店で働いてた青戸くんていう店員さんが祝を励ましてくれて、復活! 祝は青戸くんのことが好きになってしまい…。そして恋に気づいた日、留年した青戸くんが祝のクラスに復学してきて!?

(C)木村恭子/集英社
引用元:Comee.net

 

田舎: 以前Comee mag.で『好きにならずにいられない』の紹介記事を書かせてもらったじゃないですか。

 

【以前書かせてもらった記事】

 

田舎: 僕ほんとに大大大好きな作品なんですよ。ヒロインの栄祝(さかえしゅく)ちゃんがすごく可愛くて夢中になっちゃいました!あの祝ちゃんというキャラクターはどうやって誕生したんですか?

木村: 好きいら(好きにならずにいられない)では、主人公を嫌われる要素があんまりないような子にしようと思ったんです。だから小さい子みたいなイメージで描きました。赤ちゃんみたいな。赤ちゃんが突然出てきても、「うわっ」って思う人はあんまりいないじゃないですか。「憎い」みたいな気持ちになる人があんまりいないと思うので。そういう感じで見てもらえる主人公にしたいなっていう気持ちはありましたね。

田舎: なるほど。たしかに祝ちゃんは誰からも愛されるようなキャラクターですよね。

木村: あと、見ていると元気になれる子がいいなって。

田舎: 僕めちゃくちゃ元気もらいました! すごいぴょんぴょん飛び跳ねるじゃないですか、祝ちゃんて。

木村: 動きのある子がいいなって思ったんですよ。画面に華が出るので。

田舎: たしかにめちゃくちゃ華ありますよね! 見ていて楽しくなります。 栄祝ちゃんも青戸結(あおとむすぶ)くんも、珍しい名前だなって思ったんですけど、登場人物の名前ってどうやって思いつくんですか?

木村: 祝ちゃんは、祝茉莉(しゅくまり)ちゃんっていうモデルの女の子がいて、自分のことを「祝は〜」って言ってて、それがすごく可愛いなって思ったんですよ。次のヒロインはめでたい感じの子にしたいなって思ってたのもあって、その名前もらおうって。祝茉莉ちゃんは苗字だけど、下の名前に使わせてもらいました。

田舎: あ! ということはもしかして祝ちゃんの親友のマリの名前も祝茉莉さんからもらったんですか?

木村: あ、マリはたまたまです! 確かに私もキャラが決まってから「あっ! 二人合わせて祝マリちゃんになっちゃった!」って思ったんですけど(笑)

田舎: たまたま祝茉莉ちゃんが完成しちゃったんですね!(笑)青戸結くんの名前にも何か理由あるんですか?

木村: 男の子の名前は、女の子が呼んだ時に可愛く聞こえる音になるようにしているんですよ。「むすぶくん」って言ってる女の子って可愛いって思ったので名付けました。

田舎: 確かに結くんって音の響きいいですよね! 祝ちゃんも結くんも名前すごく好きです。祝ちゃんの話に戻るんですが、祝ちゃんってプードルがたくさんついてますよね。

木村: わかりやすいモチーフを考えようと思ったんです。目を引くようなものがいいなって思ったのと、キャラクターのビジュアルがシルエットでわかるようにしようと思ってつけました。プードルがモチーフってあんまりないじゃないですか。他の作品でもウサギとかクマはあるけど、プードルはあんまり見ないなって思って。

田舎: 確かに、プードルってもう完全に祝ちゃんのイメージになってます!

木村: ほんとですか! よかった〜。

いつもと違うテイストを楽しんだ『桜子のイス』

田舎: 女の子ももちろんですけど、木村先生の男の子キャラって可愛い系の男子が多いですよね。母性本能をくすぐる系というか。

木村: そうなんですよね。描きやすいのかな?

田舎: でも一括りに可愛いと言っても、全員タイプ違うのがすごいですよね。その中でも異質だなって思ったのが『桜子のイス』なんですけど……。

 

『桜子のイス』とは……
ヒロイン“桜子”は親が厳しいストレスで破壊衝動に駆られてしまうときがあり、よくドールハウスを壊して遊んでいました。でもある日、殴られて嬉しそうに笑う男の子“みどり”に出会います。みどりは親に放置されているのが寂しくて、わざと怒られるようなことをして殴られたり叩かれるのが嬉しい、という特殊な男子です。
桜子はストレス発散にみどりを殴り蹴り首を締める。みどりはかまってもらってるのが嬉しくて、それを喜んで受け入れている。
という異常なコミュニケーションを取る二人のお話。
(『好きにならずにいられない』コミックス2巻に収録。)

 

田舎: 木村先生の作品の中で、設定がひときわ異彩を放っていると思うんですけど、どうやって生まれた作品なんですか?

木村: 担当の人に「『りぼんリアル』っていう大人っぽい増刊が出るんだけど描かない?」っ言われて。大人っぽいって言っても、描いちゃいけないことは当然あるんですけど、普段りぼんでやらないような作品が載っていて、りぼんを読んでる子や少女漫画が好きな女の子だけじゃなくて、もっと広く読まれるような増刊だったんです。せっかくなのでいつもより過激なテーマにしてみたのですが、新鮮で楽しく描けました。

田舎: そうだったんですね。たしかに本誌では絶対に読めないような作品ですもんね(笑)

「大人が描いた子どもじゃない」を意識した『小さな恋のでっかいメロディ』

今より先に行けるならさっさと行きたい。届きたい所があるの。 10歳上のバーの店員・凛太朗に恋をしている小学生の環名。両親がフリン中の複雑な家庭で過ごすクラスメイトの男子・渋谷。それぞれが悩み、傷つきながらも懸命に生きている。すべての「少女」たちに贈る、まっすぐな恋物語。 【同時収録】くちびるください

(C)木村恭子/集英社
引用元:Comee.net

 

田舎: 『小さな恋のでっかいメロディ』のヒロインの環名(かんな)ちゃんが誕生したときも何かイメージみたいなのあったんですか?

木村: そうです。環名は、昔フランス映画を見てたときに、頭を重めに作ってる人が出ていて、なんか可愛いなって思って、環名のビジュアルそうしようってなりました。あと大人っぽい服とか着せたかったのでこういう女の子にしました。

田舎: これってすごい漫画ですよね。環名ちゃんって小学生とは思えないようなセリフだったり振る舞いだったり、でも大人っぽくしようとしてるけど、ちゃんと小学生らしさがあって可愛くて。

木村: 私、岡崎京子先生が好きなんです。特に岡崎先生が描く子どもがすごい好きで!大人っぽいことを言ってる子どもがたくさん出てくるんですけど、可愛いんですよね。大人っぽいことを言ってるけど子どもだって思えるから可愛いし、「小さい時ってこういう感情になるよねー」っていう共感とかもあって。大人が描いた子どもじゃないなってところがすごく好きなんです。

田舎: なるほど、岡崎京子作品からの影響もあるんですね。

いろんな「好き」が作品作りにもつながっている!

田舎: 先ほどからキャラクターの誕生話などでインスピレーションとなった人や事をお話ししてくださいましたが、他にも影響を受けるものってありますか?

木村: あります。映画とか音楽とか。「こういう曲みたいな漫画描きたい!」って思ったり、音楽を聴いていて、「気持ちいい!」ってなった時にこの“感じ”を描きたいな、って思ったりしますね。あと私、ギレルモ・デル・トロ監督が好きで、『パシフィック・リム』が大好きなんですけど。

田舎: 『パシフィック・リム』から影響受けたことがあるんですか?

木村: デル・トロ監督の好きなところは監督の頭の中が丸出しなところなんですよ。観ていて、頭の中こうなってるんだっていうのが伝わるんです。作ってる人の好きな要素とか萌えが詰まってるものがすごい好きなんです。例えば、細かいところで、若い青年が乗ってるイェーガー(ロボット)にはえっちなお姉さんのシールが貼ってあったりするんです。あんまり見えないけど、設定ではそういうのが貼ってあって。「そういう細かいところまで考えてるんだ!可愛い〜」って思っちゃって!自分の“萌え”を出すのっていいなって思ったので、私もなるべく自分の好きなものを描くようにしてますね。

田舎: なるほど、そういうところで影響を受けているんですね。確かに木村先生の作品に通じるところがありますね! 1コマ1コマ細部までこだわっているところとか。細かいところに可愛いものがあったり……。

木村: そうです。なるべく可愛くしたい。髪の毛ここだけクルッと丸くしたいな、とかそういう細かいところですね。

田舎: キャラクターが着けてるアクセサリーとか服とかもそうですよね。細部まで全部可愛いです。

人生でいちばん好きな漫画は?

田舎: 映画だと『パシフィック・リム』が好きっておっしゃってましたけど、漫画の話に戻りますが、人生で一番好きな漫画ってありますか?

木村: えー選べない! 前の担当さんと「天国に行く時、3作品だけ漫画持って行っていいって言われたらどれにする?」っていう話をしていて、「選べない!」って思って。

田舎: 楽しそうな話してますね!

木村: 『オバケのQ太郎』が好きなんですけど、「天国で藤子先生に借りる」って言ったら、「それはずるい」って言われました(笑)

田舎: それはずるいですよ!(笑) 藤子先生が持ってない可能性もありますからね!

木村: え! 持ってるってことにしてください!(笑) 自分が描いたものは持ってるってことにしてほしい! でも1つだけ決めているのがあって、朝倉世界一先生の『デボネア・ドライブ』は絶対に持っていきたいです。

田舎: へー!なるほど! 少女漫画では選べないんですね。

木村: まだ、選べないです!

田舎: これからもまだまだいろんな漫画に出会いますからね! ちなみに僕は今死んだら『好きにならずにいられない』は絶対に持って行きます。

木村: ありがとうございます!

田舎: 今日は、漫画との出会いから木村先生の作品のお話、プライベートなことまで、いろいろなお話を聞かせてくださり、本当にありがとうございました!最後に、読者の皆さんに何か一言お願いします!

木村: 漫画ぜひ読んでみてください!よろしくお願いします! 月並みですが大丈夫ですか?(笑)

田舎: 大丈夫です!(笑)ありがとうございます!

まとめ

漫画との出会いから過去の人気作品に関するお話まで、ざっくばらんに語ってくださった木村恭子先生。
楽しくてふわふわした素敵な方で、いろいろお話を聞いていると予想外の可愛いコメントが返ってくることもあり、この人だからこそあんな可愛い作品が描けるんだなと思いました!

プライベートではデビュー前に同じ先生のアシスタントをしていた大詩りえ先生や、かるき春先生と特に仲が良いそうです。
「イベントがあれば一緒に行ったり、すっごい喋りたくて8時間くらいカフェでずーっと喋ってたり……」と、仲良しエピソードも聞くことができました!

インタビュー後にはなんとComee宛に、祝ちゃんのイラスト付きのサイン色紙を描いてくださいました
(僕が木村先生の大ファンだということを知っていて、個人的に僕宛のサイン本まで書いてきてくれるという女神のようなファンサービスもしてくださりました!一生大事にします!)

 

 

2018年7月現在、発売中の増刊『りぼんスペシャルバニラ』に、木村恭子先生の新作読切『夏のピカピカ』が掲載されています!

木村恭子先生の今後のさらなる活躍にも目が離せませんね!

過去の作品もキュンキュンする可愛い作品ばかりなので、是非ご覧ください!

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