『バクマン。』真城最高が一人でマンガを描いていたら、どれぐらい人気になっていたかと考えてみる!

『バクマン。』真城最高が一人でマンガを描いていたら、どれぐらい人気になっていたかと考えてみる!
     

平成8年生まれ。ジャンプで言うと『家庭教師ヒットマンREBORN!』『銀魂』全盛期世代。
記事を読んでくれた方に漫画の知識を深めてもらい、作品をより楽しめるような記事を書いていきます。
ごらくライブラリ(https://goraku-library.net)にてサブカル中心の雑記系ブログを運営中です。

   

『バクマン。』は普通の高校生が、週刊少年ジャンプでいちばんの人気マンガ家になるための努力を描いた名作でしたね。

主人公の真城最高(通称・サイコー)が必死に努力する姿を見て、「マンガ家になりたい!」と思った読者も多いのではないでしょうか?

作中では真城は高木秋人とコンピを組んで亜城木夢叶というペンネームで活躍しており、
作画は真城が担当し、原作ストーリーを考えるのは主に高木が行っています。

作品が終わる頃には『REVERSI』という作品を生み出し、ジャンプで一番のマンガ家になりました。

もし真城が高木と組んでいなかったら、どのぐらい人気のマンガ家になっていたのでしょうか?

今回の考察は真城が高木以外の人の原作に絵をつけるという選択肢はナシで、真城が原作作画の両方を1人で行なった場合を考えていきます。

真城最高はこんなキャラクター!

真城は非常に高い画力の持ち主で、幼い頃から絵を描いて賞状をもらっていました。

小学校6年生までマンガ家になりたいと思っていたものの、マンガ家をやっていたおじさん・真城信弘が亡くなった事により、その夢を目指すのをやめてしまいます。

中学3年生の時、ひょんな事からクラスメートの高木に同じくクラスメートで真城の想い人でもある亜豆美保の絵が描いてあるノートを見られてしまい、それがきっかけで一緒にマンガ家にならないかと誘われます。

最初は乗り気ではなかったものの、亜豆が声優を目指していること、そして実は両思いだったことを知り、「自分の描くマンガがアニメ化に成功したら結婚する」という約束をし、その夢を目指すこととなります。

高木と組んでいなかったら、真城はどうなっていたと思う?

考察ポイント①ストーリーを考えるのは苦手

真城は非常に高い画力の持ち主なのですが、ストーリーを考える能力はあまり高くなく、過去に2回も挫折しています。

1回目は真城と高木がまだデビューもしていない頃のことで、高木が「夏休み中に原作を考えてくる」という約束を破ったため、ひとりでマンガ家になる事を誓った時でした。
高木は王道バトルが自分の作風に合わない事が分かり、代わりに探偵物を描くことを決めたばかりでした。
真城との約束を破った原因は、推理のトリックやアイディアは出ていたものの、魅力的なキャラクターを考えることができず、真城が納得するぐらいの面白いマンガ原作を描くことができなかったためです。
偶然にも真城がひとりで描こうと思ったマンガは幼少期に描いていた『サギ師探偵ヒカケ』というタイトルの探偵物で、後に週間少年ジャンプで連載する事になる『擬探偵TRAP』の元になった作品です。
結局、真城も高木もひとりだけでは作品を完成させることはできなく、仲直りしてようやく完成させることが出来ましたね。

2回目は人気作家が恋愛ものの読み切りを掲載して順位を争う企画”人気作家恋愛読切祭 (スーパーリーダーズラブフェスタ)”の時でした。
真城は自分自身の亜豆美保への思いを基にした読み切りマンガ『ささやかな時』を完成させます。
この時は自分自身の力でストーリーを完成させて、高木は軽くアドバイスをしただけでした。
『サギ師探偵ヒカケ』に取り組んでいる時と同じように、思うようにストーリーを作り上げることが出来なかったため、『ささやかな時』の製作は難航してしまい、この時の真城は焦っているようなシーンが目立ちました。

考察ポイント②真城はジャンプで戦えそう?

真城の描いた読み切り『ささやかな時』は人気作家恋愛読切祭では7作品のうち4位と悪くはない結果でした。

『ささやかな時』は少年ジャンプにしては珍しい両思いから始まる恋愛もので、ジャンプで受けるとは思えいないような題材です。

その中で結果を残せたことで、真城ひとりでも他のジャンプ作家と渡り合えることが証明されたと言えるでしょう。

考察ポイント③新妻エイジにはこんな風に思われていた

新妻エイジといえばジャンプの看板マンガ『CROW』の原作者である天才マンガ家です。

コミックス3巻にて、エイジが真城と初対面を果たした後、帰りのタクシーの中でこう語っていました。

 

「亜城木先生はボクのライバルになると思います 特に背の小さい方 (真城)は1人でも上ってくると思います」

引用:大場つぐみ/小畑健『バクマン。』3巻55頁

 

エイジはマンガ家として非常に優れた才能も有していますが、それと同じぐらい人を見る目も優れており、彼が面白いと言った作品やマンガ家は人気になることが多いです。

このことから、真城は高木と組んでいなくても、人気マンガ家になれたと言えるはずです。

考察結果

真城の能力をまとめると以下のようになります。

・高い画力を有している
・ストーリーを考えるのは苦手
・ひとりでも成果を出す能力を持っている
・エイジに認められているので、人気作家になる可能性が高い

 

真城は画力はずば抜けているのですが、マンガのストーリーを考えることが苦手です。

しかし「自分の描くマンガがアニメ化に成功したら結婚する」という亜豆美保との夢を叶えるために、どんな逆境に追い込まれたとしても必ず這い上がるでしょう。
ライバルであるエイジに認められたポテンシャルはいずれ開花するはずです。

しかし真城にはストーリーを考える才能があまりないことには変わりなく、真城がバトルマンガを描いたとしても、天才マンガ家であるエイジと対等に戦っていくのは難しいかと考えます。

真城が恋愛ものである『ささやかな時』を人気作家恋愛読切祭にて描いた理由として、読み切りの題材を考えている過程で自分の好きなのは想い人である亜豆だと再認識し、彼女との思い出を題材にした作品でエイジたち人気漫画家と競い合ってみたいと思ったことが挙げられます。
そのため、ひとりでマンガを書くことになったら『擬探偵TRAP』のような推理ものや『CROW』のようなバトルものでもなく、恋愛ものを題材に選ぶ可能性も十分あります。

週間少年ジャンプ看板マンガになれるのは恋愛ものではなく、エイジが連載していた『CROW』などの王道バトルマンガがやはり強いです。
恋愛ものでジャンプで一番を取るというのは至難の技でしょう。

ですので真城がひとりでマンガ家を目指していたら、ジャンプの中堅作家になっていたのではないかと考察しました。

ジャンプの中堅作品を思い浮かべると、20巻を超えるような長期連載の作品やアニメ化した作品が次々に浮かび上がってきますね。
真城はひとりでマンガ家になっていてもそれらの作品と同じぐらい人気作を生み出せたはずだと思います。

まとめ

今回は『バクマン。』の主人公の真城最高がひとりでマンガ家を目指したらどのようになっていたのかを予想しました。

この記事を読んで本作を見返したいと思ってもらえたのなら、嬉しく思います!

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