『フルーツバスケット』異性に触れると変身しちゃう干支に憑かれたキャラクター達!可愛い姿に隠された悲しい宿命とは!?

『フルーツバスケット』異性に触れると変身しちゃう干支に憑かれたキャラクター達!可愛い姿に隠された悲しい宿命とは!?
     

考察が絡んだ漫画が大好きです。
謎解き、紐解き、伏線考察という言葉にはワクワクします!

   

十二支に憑かれた一族と癒し系少女がひょんな事から同棲することに!?

心に闇を抱えた十二支たちが、少女の飾らない優しさで少しずつ明るさを取り戻す、心温まる物語です。

『フルーツバスケット』とは?

引用元:Comee.net

『フルーツバスケット』は、高屋奈月のファンタジーを含む学園漫画です。
1998年から2006年まで『花とゆめ』にて連載、「フルバ」・「フルバス」の愛称で親しまれています。

2001年にはアニメ放送され、2015年より続編となる『フルーツバスケット another』が連載されています。

母親を亡くした女子高生・本田透が、小山でひっそりテント暮らししていたところクラスメイトの一族が所有する土地だったことを知ります。
テント暮らしの許可をもらう矢先、土砂崩れによりテントは崩壊しひょんなことから同棲生活がスタートしました。

透は同棲生活の中で彼らが抱える誰にも言ってはいけない秘密を知ってしまい、一族に巻き込まれていきます。

『フルーツバスケット』のキャラクター紹介

本田透(ほんだ とおる)

母親を亡くした高校生の少女。
小山にテントを立てて暮らしていたところ、クラスメイトの草摩由希(そうまゆき)と偶然。
そして透の住む場所が、草摩一族の所有する土地だと知ったのです。

テント暮らしの許可をもらいに、由希が暮らす親戚の草摩紫呉(そうましぐれ)の家へ。
無事に許可をもらったもののテントは土砂崩れにより倒壊してしまいます。

家無し子になったところ、家事の腕を買われ草摩紫呉の家に居候することになりました。
ほんわかとした雰囲気でおっとりとしてますが、母親は元伝説のヤンキー。

草摩由希(そうまゆき)

透のクラスメイトの青年。
ファンクラブがあるほど容姿端麗ですが、ぞくっとするような冷たい笑顔をしています。

生徒会に属していて、学級委員も務める優等生。
憑いている干支はねずみで、ねずみのせいで干支に入れなかった猫の因縁か、性格のせいなのか、猫憑きの草摩夾(きょう)とはそりが合わないよう。

高校進学にともない、通学のため本家を出て、親戚の紫呉の家へ居候します。
幼少の頃より、草摩一族当主である草摩慊人(あきと)に生き方、姿を執拗に否定されることで心に暗い影をもっています。

草摩夾(そうま きょう)

転校により透や由希のクラスメイトとなり、透や由希と共に紫呉の家で暮らすことになりました。

憑いているのは干支に入りきれなかった猫。

由希をライバル視し、ことあるごとに突っかかります。
ツンツンしてますが、いじられやすい性格なので、知らずのうちに人と打ち解けているのです。

猫憑きのとある理由により母親から拒絶され、武道の師匠と慕う親族の元で育ちました。
そのため抱える闇はとても悲しいものです。

草摩紫呉(そうま しぐれ)

職業は作家、一族と離れて暮らし、由希、夾を預かる保護者的な存在です。

憑いている干支は犬で、口癖は「ケ・セラ・セラ」。

お気楽そうに見えるけれど、空気をよく読んでいて、人の内面や変化をよく見ているのです。

由希達の味方なのか、慊人を慕っているようでさげずんでいるのか、サディスティックで妖しげな雰囲気をもっています。

草摩慊人(そうま あきと)と草摩一族

草摩家の当主、一族の長として絶対の決定権を持っています。

中性的なルックスに、男性を思わせるように描かれていますが、実は女性。
このことは、トップシークレット扱いとなり、草摩の人間でも一部のみにしか知られていません。

一族の幅は広く、本家から分家まで決められた区画により集落のように暮らしていて、その他十二支の物憑きも、それぞれ暮らしています。
またそれぞれの物憑きも、悲しい過去や複雑な思いを秘めているのです。

明るく見えてもそれぞれ深い闇を抱えている

十二支物憑きの宿命

草摩一族では代々継がれている宿命で、十二支(と猫)が欠ければ一族の中で誰でも物憑きとして生まれてくる可能性があります。
親兄弟含む、異性に抱きつかれたり、身体が弱ると憑かれた干支の姿に変身してしまいますが、物憑き同士であれば変身しません。

もしもこの秘密がバレてしまうと、当主(現在は慊人)の決定により知ってしまった者の記憶を消してしまう決まりになっています。
物憑きの人物自体そのものの記憶を消してしまうため、一緒に過ごした時間も忘れてしまいます。

本来なら透も消されてしまうのですが、慊人の決定により様子を見る事に。
慊人へ報告に行った紫呉に、今回の決定理由を問いただしてもはぐらかすだけで、真意はわかりません。

慊人は嫉妬深く、誰かが幸せになる事を許せないようで、自分に従わせていないと不満を露わにします。
そのせいで悲しみをうける物憑きを見ては満足しているような姿が見て取れます。
当主である慊人からは逃れられず、自由は得られません。

作中では、十二支として生まれたことによって、生じる悲しい出来事が描かれています。
普通とは違う呪いを背負った彼らが、親から見捨てられたり、記憶隠蔽によって友人恋人を失うなど、心に抱える闇はさまざまです。

しかし透をはじめ草摩ではない者と係わることによって、心に変化が生まれたり、前に進んでいく姿がとても健気で、作品の見どころのひとつといえます。

他とは違う猫憑きの宿命

十二支に入る事の出来なかった猫は忌み嫌われる。
猫には他の十二支にはない、物憑きの姿とは別の恐ろしい姿があります。
猫憑きにだけ代々受け継がれる数珠、それが外れる事で、異臭を放つおどろおどろしい姿になってしまうのです。

夾の母親はこれが受け入れられずに拒絶。
本人にもどうすることもできないがゆえに、つらい運命なのです。
本来猫に憑かれて生まれたものは幽閉される決まりになっているのですが、夾は例外になっています。

夾はこのおぞましい姿を、誰も受け入れてくれるはずがないと自分自身拒絶しています。
夾の育ての親である師匠は、透ならば夾を受け入れてくれるかもしれないと、独断で数珠を外し、その姿を透に見せてしまうのです。
感情が荒ぶる夾に、怯えてその場から動けなくなってしまう透。

透さえも拒絶してしまうのか!?と悲しくもなりますが、鼻につく腐敗臭とおどろおどろしい姿ですから当然なのかもしれません。

他の十二支よりも重い呪いを抱えた夾に、透はどう歩み寄っていくのでしょうか。
その後二人はどうなったのか、さらなる展開に期待がとまりません。

まとめ

それぞれに闇を抱える十二支たちですが、透の存在が大きく影響して変わっていく姿を描いた作品です。

透の、真っ直ぐで、何事も否定することのない広い心が、いつしか由希や夾を始め十二支達の心を明るくしていきます。

影と光をうまく描いた様子が、読んでいて心温まっていく物語なのです。

 

テントで暮らす女子高生・透(とおる)。家事の腕を買われ草摩由希(そうまゆき)の家で暮らすことに。だが、草摩家には異性にふれると動物に変身してしまうという秘密が―。

引用元:Comee.net

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