週刊少年ジャンプに掲載されている漫画『約束のネバーランド』をご存知でしょうか?
宝島社の『このマンガがすごい!2018』のオトコ編第一位を受賞したり、マンガ大賞に2年連続でノミネートされたりと今一番勢いのある少年漫画です。
ジャンプっぽくないと作風言われている本作ですが、実は全然そんなことはなく、他のジャンプ漫画と比較しても劣らない超王道の少年漫画になっているのです!
今回は『約束のネバーランド』の魅力とほかのジャンプ漫画に負けないような超王道少年漫画である理由をご紹介していきます。
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あらすじ
母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?
引用元:Comee.net
親を持たない主人公”エマ”は、博識な頭脳を持つ”ノーマン”やいつも冷静な”レイ”のような仲間たちや、育ての親”イザベラ”と一緒に孤児院で平和な日常を送っていました。
ところがある日エマは自分の住む孤児院が”鬼”達の食料を得るための養殖場だと知り、このままでは鬼に食べられ、殺されてしまう事を知ります。
その事を知ったエマは孤児院の仲間達と一緒に、鬼の支配する世界から脱走していく、というストーリーです。
邪道と呼ばれている二つの理由
まず初めに本作が邪道と言われている理由を説明しましょう。
①主人公が子供である事
通常少年漫画の主人公といえば17歳前後に年齢設定されていることが多いですが、本作の主人公エマは11歳で少年漫画の主人公として幼すぎます。
さらに悪いことにエマは孤児院の中では最年長にあたり、他の仲間達は彼女よりも年下の子ばかりです。
そのような幼い子供にとって人喰い鬼が支配する世界は過酷すぎます。
②緻密に練られた頭脳戦がある事
主人公のエマ達の目的は鬼に殺されないように、鬼の支配する世界から脱走する事なのですが、鬼の手先たちも黙っていなくその脱走計画を阻止すべく対抗していきます。
当然主人公達よりも鬼たちの方が腕力も支配力もあり普通に戦っていたら勝ち目はありません。
なので主人公達は自慢の頭脳を活かして鬼や彼らが送り出した刺客達に対抗していきます。
主人公たちが鬼の手先の目を欺き、計画を順調に進めて脱走するのが先か!
それとも計画がばれて殺されてしまうのが先か!
手汗握るハラハラとした頭脳線が本作の魅力なのです!
実は超王道である3つの理由
次に本作品の王道的な要素に紹介してきます。
①キャラクター同士の命を賭けたバトル
この世界の人間たちは鬼に支配されています。それは大人たちでも例外ではなく大人たちは主人公たち子供を、鬼の食料として出荷させる事を使命としています。
もし子供たちを出荷できなければ、自分たち大人が鬼の食料として出荷されてしまうためです。
本作ではどのキャラクターも自分が生き残るために死力を尽くして戦っていくのです。
②魅力的な敵キャラクターの存在
なかでも魅力的なのが、大人たちの中でも主人公の育ての親であったイザベラ。
イザベラは、主人公たちの面倒を幼少の頃からみており、主人公たちにとっては親のような存在でした。
しかし、敵となった今、主人公たちの能力や思考パターンなど全てを把握する、最強最悪の敵として立ちはだかります。
「親のように信頼していたのに、実は一番の敵」という、酷な設定の敵キャラクター。この存在が、物語の面白さを引き立てています。
③少年漫画の3大原則が揃っている?!
みなさまは週刊少年ジャンプの「友情」「努力」「勝利」の3大原則をご存知でしょうか?
本作についても先ほど紹介したイザベラの目を欺くために、主人公たちは協力し合い「友情」を育んでいきます。
そしてイザベラを倒すための計画を進めていくために、仲間みんなの身体能力をあげるトレーニングをしたり、読書をしたりしてイザベラに対抗できるような知識を蓄えるような「努力」をしていくシーンも沢山あります。
このように『約束のネバーランド』には少年漫画の王道的な要素がふんだんに盛り込まれているのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
『約束のネバーランド』の魅力と超王道少年漫画である理由を書いていきました。
果たして主人公たちはイザベラや鬼達から逃れ、平和な日常を手に入れるという「勝利」を手にすることができるのでしょうか?
それは皆さまの目で確かめてみてください!
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