【閲覧注意!?笑】『BOYS BE…』『余命一年のAV女優』『不倫純愛 一線越えの代償』の作者、玉越博幸先生とちょいエロトーク!

【閲覧注意!?笑】『BOYS BE…』『余命一年のAV女優』『不倫純愛 一線越えの代償』の作者、玉越博幸先生とちょいエロトーク!
     

漫画と酒と日本語ラップをこよなく愛する人。漫画蔵書5000冊以上。漫画はオールジャンルなんでも読みます。お酒もオールジャンルなんでも飲みます。元よしもと漫画研究部副部長。現在は人生模索中。

   

 

※本インタビュー記事は性的表現が含まれる内容となっております! 苦手な方は閲覧にご注意ください。

 

30歳以上やアラフォー世代男子にとっては伝説の漫画と言っても過言ではない『BOYS BE…』というラブコメ少年漫画を皆さんご存知でしょうか!?

今回は『BOYS BE…』シリーズの作画を担当していらっしゃる玉越博幸先生に、作品の裏側や現在連載中の『余命一年のAV女優』や、新連載がスタートした『不倫純愛 一線越えの代償』の見どころなどをたっぷりと聞かせてもらいました!
男のロマンあふれる、際どいお話も満載の最高に楽しい記事になっています。(要はエロネタ満載です!(笑))

そして! 今回も読者プレゼント企画をさせて頂けることになりました!
応募方法は記事の最後にありますので、最後まで是非ご一読を!

 

3冊それぞれに違う女の子のイラストを描いてくださいました!欲しい~~~!

 

【プロフィール情報】

「このインタビューには不適切な発言も多く含まれますので、ウチで飼っている犬共を使いイメージアップを目論んで、この写真を選びました。わんわんお~~~」(玉越談)

玉越博幸
1991年 週刊少年マガジン誌にて『BOYS BE…』でデビュー。
『BOYS BE…』は思春期男子の絶大な支持を受け大ヒットする。
現在は電子配信にて『余命一年のAV女優』『不倫純愛 一線越えの代償』を連載中。
趣味は犬の散歩とゲーム。
最近ハマっているゲームはデッドバイデイライト。

 

新連載スタート!『不倫純愛 一線越えの代償』について

河野: 今日は『BOYS BE…』シリーズのお話を中心に、現在連載中の『余命一年のAV女優』、12月から連載が開始された『不倫純愛 一線越えの代償』について色々とお話を聞かせていただければなと思っています! よろしくお願いします。

玉越: よろしくお願いします。

河野: まずは早速12月8日から連載スタートされた『不倫純愛 一線越えの代償』の話を聞かせてください。今回の作品はどのような漫画ですか?

玉越: 僕の漫画にしては珍しく主人公が女の人なんですよ。若い男に溺れていくっていう。その代償としてどエライ事が待っているという漫画ですね! 原作がありまして、新堂冬樹先生の『不倫純愛 一線越えの代償』のコミカライズです。変態VS変態って感じで面白いですよ〜!(笑)

 

©玉越博幸・新堂冬樹/ぶんか社

 

©玉越博幸・新堂冬樹/ぶんか社

 

河野: 変態VS変態って興味をそそりますね!(笑) 見どころはどういうところですか?

玉越: 初めて女性読者を意識して描いたというところですね。今までの僕の漫画を支持してくれている層は圧倒的に男性がメインだったんですが、今回は女性にも楽しんでもらえるよう心がけました。編集の方も女性なんですよ。女性の細かい心理描写やエッチなシーンも、女性側の意見も取り入れて描いています。

河野: エッチシーンにも女性編集さんの監修が入るんですね! それは今までにない試みですか?

玉越: ないですね! 抱かれている時の女性の心情は何度もダメ出しをくらいました(笑) かなりこだわって描いているので、女性の方にも是非読んで欲しいですね。もちろん男性にも楽しめるように作っていますよ!

『余命一年のAV女優』について

河野: 連載中の『余命一年のAV女優』のお話も伺えればと思うのですが、この作品はAVへの造詣が深いですよね。やっぱり取材なども綿密にされたんですか?

玉越: 原作者の井川楊枝先生がAVにまつわる本を出しているくらいとにかくAV業界に詳しいんですよ。だから僕は特に取材をした訳ではなく、井川さんの本を読んで勉強したくらいですかね。

河野: AV豆知識みたいなのが漫画に結構出てきますが、井川先生の原案の段階でもうすでに入っているんですか?

玉越: 入っています。すごく細かく書いてありますよ! 漫画に描かないような部分まで注意書きを細かく書いてくれていますので、ありがたいですし描きやすいです。

河野: そうなんですね。『余命一年のAV女優』は俗に言う「タイムリープモノ」ですよね。死の淵から1年戻ってAV女優をやるっていうのはなかなか突飛な設定ですよね!

玉越: 僕も最初に原作をある程度読ませてもらった時は驚きました(笑)

 

©玉越博幸/小学館

 

©玉越博幸/小学館

 

©玉越博幸/小学館

 

玉越先生もまだ知らない、気になる今後の展開

河野: 段々と明らかになってきましたが、もゆは死の運命からは逃れられないっぽいですよね……?

玉越: そうですね。あの子は多分死ぬと思います。ただ、僕もその辺りのことは詳しく知らないんですよ(笑)

河野: 玉越先生もまだ知らないんですか!?

玉越: 知らないんです。だから毎回原作をもらうのが楽しみなんですよ(笑) 「ほぉ〜、今回はこんな感じなんだ!」って思いながら描いています。

河野: じゃあ、玉越先生もある意味、読者と同じような感覚でもあるんですね! もゆ、死なないで欲しいなぁ。

キャラのモデルとなった神聖な女性達

河野: キャラクターの名前ってみんな元ネタの方がいますよね……?(笑)

玉越: そうですね!(笑) 元々決まっていました。

河野: ぬいぐるみのティモちゃんにも元ネタがあったりします?

玉越: ティモは「剃毛」から取りましたね(笑) ていもう、でティモ。

河野:  あはは!(笑) それは気づかないです!(笑) さらっと突っ込んだご質問をさせていただきますが、玉越先生は普段AVは見ますか?(笑)

玉越: 大好きですよ!(笑) よく借りにいきますね。

河野: それは取材を兼ねてですか?(笑)

玉越: 趣味です!(笑) 昔から大好きですね。でも、職業病と言いますか、もゆのモデルになったAV女優の方の作品は見られないんですよ。モデルにしているので神聖な目で見ちゃうんですよね。”実用的”には使えないっていう弊害が出てしまっています(笑)

河野: なんとなく気持ちはわかります(笑)

元気なエロ・しっとりとしたエロ!エロを描くこだわり

河野: 『余命一年のAV女優』でこだわって描いている部分はありますか?

玉越: エロさをいかに絵に出すかですね。そのエロさもしっとりとしたエロさではなく元気なエロと言いますか。パァーッっと明るくなるエロを目指して描いています。

河野: エロさにも種類があるんですね。分類するならば『BOYS BE…〜young adult〜』はしっとりとしたエロですかね?

玉越: そうです! 『BOYS BE…〜young adult〜』は直接的な性描写などでオープンにしないぶん、しっとりとさせていますね。『余命一年のAV女優』はオープンに描くぶん、元気に明るく。エロさのアプローチとしては真逆ですね。

河野: なるほど。そこは描きわけを意識されてるんですね。

玉越: そうですね。『BOYS BE…〜young adult〜』でムラムラきたら、『余命一年のAV女優』でスカッとしてね! っていう(笑)明るいエロで言いますと、アヘ顔が好きなんですよ。アヘ顔を明るく表現できたらなって思っていますね。

河野: 璃々子のシーンでアヘ顔ありましたよね。ダブルピース付きでしたよね?(笑)

玉越: アヘ顔ダブルピース好きなんですよ(笑) もっと世の中に普及させていきたいですね!(笑) あれをもっと明るく描けたらなぁと思っています。難しいんですけども(笑)

河野: 世の中にはアヘ顔好きは多分いると思うので布教活動よろしくお願いします!(笑)

▶︎Page.2:そうだったの! マガジン伝説のラブコメ作品『BOYS BE…』シリーズの製作秘話をがっつり伺いました!次ページ

 

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