ヴァイオレンスなのに可愛らしい!? 『ブラックラグーン』を恋愛目線で紹介!

ヴァイオレンスなのに可愛らしい!? 『ブラックラグーン』を恋愛目線で紹介!
     

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2018年11月に約4年半ぶりとなる最新刊11巻が発売した『ブラックラグーン』。
楽しみにしていたファンの方も多いのではないでしょうか?

今回はそんなブラックラグーンの魅力と、アクション描写が目につきがちな今作から縁遠いと思われるである“ラブ”の一面に注目して紹介していきます!

『ブラックラグーン』のあらすじ紹介

本作は作者の広江礼威さんが、2002年の5月号より小学館の『月刊サンデージュエネックス』にて連載を開始したバイオレンスアクション漫画です。
2006年の4月からは映画の『この世界の片隅に』でも監督を務めた片渕須直監督の手によりテレビアニメ化を果たしています。
そちらもヒットして、2期も制作されているほか、OVA作品も作られました。

物語は主人公の岡島緑郎(おかじまろくろう)が東南アジアに仕事で出張したところ、海賊である“ラグーン商会”に拉致されてしまいます。
ラグーン商会を率いるのは元海軍出身のマッチョな黒人であるダッチでした。
乗組員は、一見すると優男でパソコンなどのハッキングなどを得意とする白人のベニーと、今作のヒロインであり腕利きのガンマンの中国系アメリカ人・レヴィ(本名はレべッカ・リー)の3人でした。

所属する自分の企業から、拉致された理由でもある荷物のことを隠蔽するために死んでくれ、と言われたロックはラグーン商会の一員として悪事が渦巻く街“ロアナプラ”にて生活を始めます。

そして「ネクタイを締めた海賊」と呼ばれながら、ロックが悪党として街に染まっていく様子を描いた作品です。

バイオレンス&銃撃戦が得意なレヴィ!

本作の魅力といえば、何と言ってもバイオレンスな銃撃戦!
レヴィを始め、ロシア系マフィアの首領であるバラライカや南米の貴族のメイドであるロベルタなどの美女たちの他にも、軍人、悪党たちが銃を華麗に撃ちまくります。
爽快感があるシーンも多く、ハリウッドの娯楽アクション映画を見ているような気分になれます。

今作のヒロインであるレヴィも銃撃戦が得意な女性です。
その腕前は女性ながらも高く評価されており、マフィアたちにも一目を置かれています。
そんなレヴィの性格はがさつそのもの!
家は散らかり放題であり、他愛もない会話でも眉をひそめるようなグロテスク&エロティックなものを好みます。
また服装もタンクトップにホットパンツと、海外では典型的な娼婦の衣装とみられやすいものを「動きやすいから」という理由で好んで着用しています。

またレヴィは性意識に関しても奔放で、2巻ではローワンという黒人のポールダンスショーの店主からSMショーに出ないかと誘われています。
「しばくのもしばかれるのもごめんだ」と断りますが、ローワンは「あんためちゃうまだからよ、どっちもいけるのに」と過去に出演経験があると思わせる台詞を返しています。
また、11巻では女子刑務所にいた際に受刑囚に舐められないために同性愛行為を行い、そっちの腕もピカイチだと語っています。

普通の漫画のヒロインと比べると、相当性意識に奔放な様子です。

レヴィの乙女心が爆発!

しかし、そんなレヴィですが実はロックに関しては恋に恋する乙女のようになってしまいます!

2巻では入ったばかりで日本のサラリーマン気質が抜けないロックに苛立ちを募らせ、危うく殺害する直前までいきましたが、その後にはタバコの火を分け与えるために、通称“シガーキス”を交わして仲直りしています。
その後はどんどんレヴィのデレ化が進んでいき、ロックに対して顔を赤くするシーンも散見されます。
4巻から5巻で日本へ行った後、レヴィの喧嘩友達のような間柄のシスターであるエダに2人の関係を茶化された時などは「言いたくねぇ」と言葉をごまかすなど、まるで10代の恋に恋する少女のような反応すら見せます。

その他にもロックが精神的に大きなダメージを負いそうな場面では見ないように忠告し、ピンチの際には銃を抜き守ります。
レヴィの場合は少女のようなヒロインというよりは、姫を守る純情な騎士のようなヒーロー役の方が近いのかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

バイオレンスな描写と、映画のような独特な台詞回しが多く語られやすい本作ですが、恋愛目線で見ても面白い作品です。
恋愛描写が激しいわけではありませんが、その分ファンの想像をかきたてることもあり、ロックとレヴィの組み合わせは人気が高いようです。
ぜひブラックラグーンをお手にとって2人の関係性の変化にも注目しながら読んでみてください!

 

岡島緑郎は旭日重工の会社員。重要なディスクを、ボルネオ支社まで船で運ぶ役目を担っている。だがその途中、「ブラック・ラグーン」と名乗る4人組に襲われ、緑郎は人質に取られてしまった。ブラック・ラグーンは、クライアントからの注文を忠実にこなす裏社会の運び屋だ。旭日重工は、東南アジアへの非合法ルートを使って密貿易をしていて、クライアントは、自分たちもそれに一枚噛ませろと要求しているのだった。旭日重工は機密を守るため、ディスクも緑郎も海の藻屑にしてしまおうと、ブラック・ラグーンの乗る船に攻撃を始める…

引用元:Comee.net

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