策略家の主人公が頭脳プレーで敵を倒すのが格好良い! 『封神演義』を紹介!

策略家の主人公が頭脳プレーで敵を倒すのが格好良い! 『封神演義』を紹介!
     

夢見るアラサー女子。

雑食系ですが恋愛モノは大好物です。

   

1996年から2000年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていた、藤崎竜氏の『封神演義』。

『講談社文庫』の『封神演義』を原作としていますが、小説版とは大きくストーリーが変更されており、ほぼ別物と言って良いほどに改変されています。

漫画版は少年漫画らしい派手なバトルモノとなっており、原作を知らなくても全く問題なく楽しめます。本作の魅力を紹介します!

『封神演義』のあらすじ

引用元:Comee.net

主人公の太公望(たいこうぼう)は仙人界に住む道士の一人。
太公望は、悪の仙人・道士を神界に封じ込めて人間界に秩序をもたらす計画・『封神計画』の使命を受けます。

人間界では悪政が続いて国が乱れきっていましたが、その原因は仙人の妲己(だっき)が王をたぶらかして堕落させているためでした。

太公望は強大な敵である妲己を倒し、人間界に平和をもたらすために封神計画を進めることになります。

宝貝(パオペエ)による能力バトルが熱い!

仙人界では宝貝(パオペエ)と呼ばれる不思議な力を起こす道具があり、仙人・道士は基本的に一つの宝貝を持って戦います。

宝貝は物理的な武器となるものや、自然を操るもの、相手の精神に影響を与えるものなど実に様々で、宝貝を使った仙人同士の戦いが本作の見所です!

たとえば、太公望は打神鞭(だしんべん)という風を操る宝貝を用いて戦います。
突風や竜巻を発生させたり、風を束ねて手裏剣のように飛ばしたりなど色々な戦い方ができます。

宿敵となる妲己は傾世元禳(けいせいげんじょう)という羽衣の形をした宝貝を持っており、周囲に強力なバリアを形成したり、他人を洗脳する鱗粉を出したりできます。
人間界をおかしくさせているのはこの洗脳能力で自分の思うがままに人間を操っているため。

宝貝自体にも強さの差はありますが、使い手の力量でも威力が大きく変わるため、強敵は宝貝の威力が高く、読者にも強いことが伝わりやすいです。

しかし純粋な強さだけではなく、宝貝の相性や戦術も重要な要素となります。
本作は主人公を始めとして頭を使って工夫して戦うキャラクターが敵味方に多いため、手に汗握る熱いバトルが展開されますよ!

策略家の主人公・太公望(たいこうぼう)が魅力的

太公望の強さは妲己などの強敵に遠く及ばず、宝貝の打神鞭自体もそれほど強力な宝貝ではありません。
パワーだけなら仲間の方が強いことも珍しくなく、物語の中盤くらいまでは太公望よりも仲間の方が戦闘で活躍したり、敵を倒したりすることが多いです。

一見主人公らしからぬ影の薄さで、作中でも他のキャラクターに活躍していないと突っ込まれることもありますが(笑)、太公望の真価は頭脳の高さによる策略家なところです!
単純に力比べで勝てない相手や、戦力差が大きく劣るような戦況でも、太公望が立てる作戦で劣勢を覆すのが本作の醍醐味。

仲間が敵と戦う場面でも、太公望が味方に作戦を指示したり、敵を倒すためのヒントを与えるなど、頭脳面ではきちんと活躍しています。
そもそも自分より仲間に戦わせていること自体も、「後々に強大な敵と戦うために仲間をレベルアップさせる」という目的があります。
普段は周囲に情けない姿だけを見せているものの、実は全て太公望の計画通りに事が進んでいるのです。

道化のように見せて恐ろしい策士である太公望が魅力的な本作。
読者からの人気投票でも常に太公望が1位を獲得しており、人気の高いキャラクターです。

まとめ

頭を使ったバトル漫画が読みたい方におすすめです!
太公望以外にも、妲己など敵キャラクターにも策士がいるため、裏をかき合う戦いが盛り上がります。

作者の藤崎竜氏は、良い意味での原作ブレイカーと言われていて、原作を大きく改変してオリジナルのストーリーにしてしまうものの、それがすごく面白いのです。原作の知識は不要ですので、誰でも楽しめると思いますよ!

 

 

紀元前11世紀の中国、殷(いん)の時代末期。崑崙山脈(こんろんさんみゃく)の仙人・太公望(たいこうぼう)は、悪しき仙人・道士を封印する「封神計画」という任務を受ける! 殷の皇帝・紂王(ちゅうおう)を誘惑して暴虐の限りを尽くす仙女・妲己(だっき)を、太公望は真っ先に封神しようとするが…!?

引用元:Comee.net

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