ピンチからの大逆転が爽快! ギャンブル漫画『賭博黙示録カイジ』

ピンチからの大逆転が爽快! ギャンブル漫画『賭博黙示録カイジ』
     

夢見るアラサー女子。

雑食系ですが恋愛モノは大好物です。

   

ギャンブル漫画として有名な『カイジ』シリーズは、独特な絵柄と作風で話題を呼び、アニメ化・映画化もされた人気シリーズとなりました。

その原点である『賭博黙示録カイジ』は、『カイジ』シリーズ最初の物語であり、一番好きなお話です。

絵柄で人を選ぶところがあるかもしれませんが、頭脳戦や駆け引きを楽しむギャンブル漫画としての出来が良く、絵で敬遠するのはもったいない作品です。

本作の特徴を紹介していきます!

 

あらすじ

友人に騙されて借金を押しつけられた伊藤 開司(いとう かいじ)は、取り立てにきた金融業者の遠藤(えんどう)から、借金一括返済のチャンスとしてギャンブル船・”エスポワール”を紹介されます。

エスポワールでは他の負債者たちも大勢集まり、「限定ジャンケン」という特殊ルールのギャンブルを負債者同士で行わされることになりました。

勝てば借金帳消しのチャンス、負ければどんな境遇になってしまうのかわからないという恐怖の中、カイジは運に身を任せず、論理的思考で戦略立てて勝ちを目指していきます。

自堕落なダメ人間”伊藤 開司(いとう かいじ)”が人間くさくて共感しやすい

カイジは主人公らしくないほど、自堕落で自分にも他人にも甘い性格です。

フリーターとしてバイトで生計を立てるも、就職活動しないで安酒と博打に明け暮れる毎日。
日々の鬱憤を晴らすために、違反駐車している高級車を見つけては、嫉妬心から悪戯を仕掛けて満足感を得ていました。

物語の主人公としてはだらしないのですが、そのだめっぷりが人間くさくて読者の共感を得やすいです。

他人を信じやすくて、考え方も甘ったれていることから、他人に騙されることも多いです。
借金を負ったのも詐欺に遭ったためですし、お人好しなところをよく利用されてしまいます。

しかしそういったお人好しなところが人を惹き付ける一面があり、読者からも好かれやすい点なのです。
本作に登場するキャラクターは汚い人間が多いからこそ、カイジの良さが際立っていると思います(笑)

ギャンブルをテーマとし、駆け引き、心理戦、騙し合いが描かれる

本作はギャンブルをテーマとし、カイジは借金を返済するために否応なしにギャンブルをすることになります。

大量の借金を抱えたカイジにとって、ギャンブルは命がけのものになることが多いです。
負けたら死に繋がるため、読むのに緊張感があります。

運に委ねる勝負ではなく、駆け引き、心理戦、騙し合いを重視した勝負になります。
イカサマしてくる相手が多く、カイジもそのイカサマを逆に利用するといった、頭脳戦になるところが面白いです!

エスポワールで行われる「限定ジャンケン」は、グーチョキパーの絵が描かれたカードを3種4枚ずつ持って、そのカードを使ってジャンケンをするというゲーム。
カードを使い切るか、ゲームの賭けに使う星がなくなるまで戦う必要があります。

一見、ただのジャンケンで運勝負に見えますが、カードを使ったジャンケンであるため出せる手が限られており、そこから相手の手を読むという心理戦が重要なゲームとなります。

他のゲームも、運否天賦のゲームに一見見えるものの、実際は心理戦、頭脳戦を重視するゲームであるため、頭を使った戦いが見たい方におすすめです!

土壇場に追い込まれてからの、カイジの大逆転劇が爽快!

カイジはお人好しで騙されやすく、「限定ジャンケン」のゲーム内でも、早々に狡猾なプレイヤーに騙されて、窮地に追い込まれてしまいます。

普段は自堕落で怠惰な人間として周囲からの評価も低いカイジですが、土壇場になってからのカイジはめちゃくちゃかっこいいです!

頭の回転と洞察力が高くなり、相手のイカサマを見抜いてそれを逆に利用する手を閃いたり、必勝法となる戦術を考えついたりします。

カイジの逆転劇は大がかりな策となることが多く、その分最後に相手を打ち負かしたときの爽快感は抜群です。

絶体絶命な状況からどう逆転するのか、というのが本作の最も醍醐味なところだと思います!

まとめ

『カイジ』シリーズ未読の方は、最初のエピソードである『賭博黙示録カイジ』を是非読んでみてください。

普段のカイジがだらしなく人間くさいからこそ、ピンチになってから覚醒するカイジがかっこよく見えると思いますよ!

 

上京後、自堕落な日々を過ごしていた伊藤開司(カイジ)は、ある日金融業者の遠藤により、かつて自分が保証人になっていた借金を押しつけられる。遠藤に誘われるままカイジは負債者に借金一括返済のチャンスを与えるというギャンブル船「エスポワール」に乗り込む。そこで行われるのはカード12枚を使った「限定ジャンケン」。うまく勝てば借金は帳消しだが、負ければ命の保証は無いというものだった……。1998年に雑誌「ヤングマガジン」で連載を開始すると同時に大人気になった福本伸行の代表作。

引用元:Comee.net

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